Google Apps API で、OAuth 認証のサポートを開始しました。
これまでの ユーザーネームとパスワードを使った ClientLogin 認証と比べ、以下のようなメリットがあります。
- よりセキュアに
OAuth トークンは、特定の時期に有効期限が切れるようにセットできます。
- カスタマイズが可能に
OAuth では、管理者が特定のデータのみにアクセスするようなトークン設定が可能です。例えば、Email Migration API にアクセスするように設定されたトークンは、Google Apps Provisioning API のログインには使えません。
- オープンスタンダード
OAuth はオープンスタンダードなので、利用がより簡単になります。
サポートする API
1. Provisioning API
2. Email Migration API
3. Admin Settings API
4. Calendar Resource API
5. Email Settings API
6. Audit API
ご利用可能なEdition:
Premier, Education, および Google Apps for Government
ご利用可能な言語:
英語(アメリカ)
新機能へのアクセス方法:
Google Apps APIs
より詳しく:
http://googleenterprise.blogspot.com/2010/09/new-oauth-support-for-google-apps-apis.html