2012年2月28日火曜日

新しい Google プレゼンテーションがデフォルトに。

昨年 2011 年の 11 月から公開された、新しいプレゼンテーションエディターがデフォルトになりました。

新しいエディターでは、Google ドキュメントのようなディスカッションも追加され、スライドやパーツにコメントを残したり、コメントから通知を発信することが可能になりました。

コメントを解決することで、共同編集者にそのことを共有したり、スライド自体をすっきりさせることができます。また、スライド自体のコントロールをしつつフィードバックを受けるようにするため、他のユーザーをコメントのみの編集者(スライド自体の編集は不可)に設定することができるようになりました。

既存のプレゼンテーションを新しいエディターに変換するには、新規のプレゼンテーションを作成し、「ファイル」メニューの「スライドのインポート」から、必要なスライドをインポートします。詳しくは、こちらもご覧下さい。

リリース方式:
早期リリース*


ご利用可能なEdition:

Google Apps, Google Apps for Business, Government および Education


ご利用可能な言語:
Google プレゼンテーションでサポートされているすべての言語

新機能へのアクセス方法:

  • ドキュメントリストから「新規作成」でプレゼンテーションを作成すると、自動で新しいエディターが開きます。


  • コメント:
  1. コメントをしたい箇所を選択します。(オブジェクトまたはスライド)
    -
    オブジェクトにコメントをする場合、そのオブジェクトを選択
    -
    スライドにコメントをする場合は、左のスライドリストから該当スライドを選択
  2. 「挿入」メニューから「コメント」を選択します。
    キーボードショートカット
    - Ctrl+Alt+M (PC)
    - Cmd+Alt+M (Mac)
  3. テキストを入力し、「コメント」をクリックして公開します。

注意:
新しいプレゼンテーションは、新しいブラウザ環境のみにてサポートされています。最適なパフォーマンスには、Google Chrome をお試しください。

より詳しく:
http://googledocs.blogspot.com/2012/02/great-presentations-start-with-great.html (英語)
https://support.google.com/docs/bin/answer.py?hl=ja&answer=1685857&topic=1694827
https://support.google.com/docs/bin/answer.py?hl=ja&answer=2459408 (英語)

*早期リリース:「Enable scheduled releases」を管理者コントロールパネル上で選択していないドメインが対象。詳しくはこちら。(英語)

Google と Google Apps における新機能についてはこちら(英語)。