2016年3月4日金曜日

ディレクトリのユーザー カスタム フィールドを Google 連絡先管理ツールに追加

現在、Google Apps 管理者はドメイン ディレクトリ内のカスタム フィールドにプロジェクト、チーム、言語など組織において必要な情報は何でも格納できます。この情報にアクセスできればユーザー同士のつながりが容易になるので、ユーザーの Google コンタクト ユーザー インターフェースにこれらのフィールドを表示する機能要望を多くのドメイン管理者からいただいていました。

今後数週間のうちに、ドメイン ディレクトリのユーザー カスタム フィールドが contacts.google.com の連絡先管理ツールに表示されるようになります。ユーザー カスタム フィールドには、ドメイン管理者が設定した権限が適用されます。

例:
  • 管理者とユーザーだけに表示されるよう設定したユーザー カスタム フィールドを使用すると、このフィールドは特定の管理者とユーザーの連絡先管理ツールにだけ表示されます。
  • ユーザーのドメインの全員に表示されるフィールドを使用すると、これらのフィールドはドメイン内のユーザーの連絡先管理ツールに表示されるようになります。
上述のプロフィールでは、専門、現在のプロジェクト、言語が “Teaminfo” スキーマに格納されています。


ユーザー カスタム フィールドの使用を開始したい場合:すでに Python、Go、Java、Apps Script、PHP などで Directory API (英語) が利用できます。そのため管理者は、ユーザーにフィールドを柔軟に追加できます。管理者のみ、またはユーザー全員になどフィールドの表示を制御するには、readAccessType property (英語) を使用してください。

すでにユーザー カスタム フィールドを追加している場合:管理者が API または Google Apps Directory Sync 経由で追加したカスタム フィールド (ユーザーに見えているもの) は、数週間のうちに contacts.google.com の連絡先管理ツール内のカスタム フィールドとしてユーザーに表示されるようになります。スキーマを更新するには、Directory API (英語) を使用してください

制限
  • Google Apps Sync for Microsoft Outlook のユーザーには、グローバル アドレス一覧のカスタム フィールドは表示されません。
ブログの原文 (英語) は、こちらをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースは、2016 年 3 月 31 日に展開予定 

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1 〜 3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
管理者による対応を推奨 

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