2016年9月20日火曜日

Chromebox for meetings デバイスでの Chrome OS の更新の仕組みが新しくなります


お客様に Chromebox for meetings(CfM)をより便利にご利用いただけるように、CfM デバイスでの Chrome OS 更新についての再検討を進めています。

現在 CfM の管理者は、ご利用のデバイスの Chrome OS のバージョンを固定したり、Chrome OS の更新を有効にするか無効にするかの設定を行ったりすることで、Chrome OS の更新を管理できます。ただし、バージョンを固定したり、自動更新を無効にしたりすると、新バージョンの Chrome OS で提供される便利な機能(新機能やセキュリティ アップデートなど)をすぐにはご利用いただけないことになります。その結果、CfM デバイスでハングアウト アプリケーションを使用する際に、ユーザーの利便性が低下する可能性があります。

この問題への対策として、2016 年 10 月には管理コンソールに新しい機能が追加される予定です。この新機能により、ハングアウト アプリケーションと Chrome OS が合わせて更新されるようになります。ハングアウト アプリケーションから Chrome OS の更新を直接管理できるようになるので、CfM デバイスの信頼性と安定性を維持することができます。

この機能のリリース後は、リリース チャンネルが Stable に設定されている場合、管理者は自動更新を設定できなくなります。OS の更新分散ポリシーの設定については、これまでどおり行えます。

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Google では、管理者様の手間を最小限に抑えながら、組織のユーザーの方に快適にサービスをご利用いただけるよう取り組んでいます。ぜひ今回の新機能についてのご意見を cfm-support@google.com までメールでお寄せください。

本ブログの原文(英語)は、こちらをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象(2016 年 10 月)

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
管理者のみ 対応: 管理者による対応を推奨