2018年5月14日月曜日

カレンダーの相互運用機能で予定の詳細をサポート

この記事は 4 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

昨年の夏、Google Calendar Interop for Microsoft Exchange をより使いやすくするためのアップデートを行いました。設定プロセスを簡略化し、管理コンソールに詳細なログを導入したほか、モバイルとウェブの両方で空き時間情報を参照できるようにしました。

 

このたび、これら 2 つのシステムを組織内でより便利に併用できるよう、空き時間情報の参照時に予定の詳細を確認できる設定を用意しました。Google カレンダーの「時間を探す」機能と Outlook のスケジュール アシスタント機能の両方が組織内で使われている場合、予定の詳細が共有されるよう G Suite 管理者が設定することができます。予定の詳細には次の情報が含まれます。

 

 
  • 予定のタイトル
  • 予定が行われる場所
  • ゲストの返信ステータス

 

 

また、今後カレンダーの相互運用機能をより簡単に設定できるように、最近、認証メカニズムも改善しました。予定の詳細機能を使用できるようにするには、認証情報生成ツールを使用して Exchange の認証情報を再生成し、こちらの手順 3〜5 の説明に沿って可用性アドレス スペースを更新します。

 

これらの新しい相互運用機能を有効にする方法について詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

 

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

 

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

 

展開ペース:
完全展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

 

対象:
管理者とすべてのエンドユーザー

 

対応:
管理者による対応を推奨

 

より詳しく
ヘルプセンター: カレンダーの相互運用の仕組み