2018年6月20日水曜日

Googleカレンダー上のイベントを全員が辞退した際に告知される周知機能の追加

この記事は 6 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


貴重な業務時間を、Google カレンダーを使うことで効率的に管理していただくことを Google では重視しています。会議のスケジュール設定や会議への参加に加え、出席率が低いようであれば会議をキャンセルしたり日程変更したりすることも重要です。そこで、会議に誰も参加できない場合には主催者に通知し、必要な対応を促すことができるようにしました。

予定の詳細を表示したり、出欠確認が届いていないかどうか受信トレイをチェックしたりしなくても、全員が会議への参加を辞退した場合には事前に把握できるようになりました。すべてのゲストが参加を辞退した場合は、予定に次のようにマークが表示されます。

全員が辞退したことを示す画像

カレンダーでこのような予定をクリックすると、次のいずれかの対応を行うことができます。
  • 会議をキャンセルする: 予定の主催者は、その予定を削除できます。それ以外のすべての招待者は、各自のカレンダーからその予定を削除できます。
  • 会議のスケジュールを変更する: 主催者は、手動で、または [時間を探す] を使用して、予定のスケジュールを変更できます。ゲスト(または [時間を探す] 機能を使用できない主催者)は、他のゲストにメールを送信して、スケジュールの変更を提案することができます。
  • 予定を非表示にする: 予定が新しい時間に移動されるまで、ユーザーはマークの付いた予定を非表示にすることができます。
全員が辞退した場合の予定の詳細の画像


この新機能を、貴重な時間の効果的な管理にお役立てください。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite のすべてのエディションが対象

展開ペース:
拡張的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 15 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのエンドユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨