2018年10月3日水曜日

G Suite の普及率とコラボレーションを理解するためのインサイト ツール(ベータ版)をリリース

この記事は 9 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

G Suite ツールの普及率を詳細に示す新しいツールであり、G Suite の組織への効果を簡単に評価できるワーク インサイトをご提供することになりました。ワーク インサイトは、G Suite Enterprise または G Suite Enterprise for Education をご利用の組織向けにベータ版での提供を開始しています。G Suite 管理者はこちらのフォームからベータ版にお申し込みいただけます。

組織における G Suite の効果を確認

ワーク インサイトの導入により Google が目指しているのは、G Suite によるコラボレーションの促進と、組織における職場文化の向上に関する経営陣レベルのインサイトを管理者に提供することです。ワーク インサイトのダッシュボードを使えば、G Suite の利用に伴う組織全体の変化を次の点から確認できます。
  • 普及率 - どのチームが G Suite を採用しているか、どのアプリが最もよく使用されているか
  • コラボレーション - 会議、ファイル共有、ドキュメントの共同編集を通じてチーム間でどのように連携しているか
  • アクティビティ - 各チームでどのアプリを最も長く使用しているか、会議の所要時間はどのぐらいか
ダッシュボードの指標は、従業員はどのぐらいの時間で G Suite を受け入れているか、チーム間はどのようにコラボレーションしているか、G Suite サービスは期待どおりに使用されているか、ユーザーは新しいワークフローを理解するために追加のトレーニング リソースが必要かを把握するのに役立ちます。

組織全体での比較

指標のカテゴリごとに、組織部門単位でインサイトを比較できます。また、チームレベルの統計を企業全体のデータと比較することによって、使用状況と普及率を評価することもできます。これは、使用傾向を見極め、普及率のパターンを確認して、組織内のばらつきに関するインサイトを得るのに役立ちます。

なお、組織レベルのチームのインサイトは 10 人以上のチームのみに表示されます。
 
組織全体での G Suite の利用状況確認
組織におけるチーム間のコラボレーションの確認
ワーク インサイト(ベータ版)はお申し込み受付中です

ワーク インサイトは、G Suite Enterprise および G Suite Enterprise for Education版 限定でご利用の組織向けにベータ版での提供を開始しています。なお、アクセスできるのは管理者のみです。詳細とお申し込みについては、こちらのフォームをご覧ください。