2018年11月16日金曜日

管理責任者の数とクエリの保存を使用した Google Vault の検索の改善

この記事は 9 月 6 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
Google Vault では、Gmail メールを検索する前に、指定した検索条件で返される結果の件数を確認することができます。これにより、次に行うべきことを計画したり、レビューのためのリソースを確保したりすることができます。今後は、結果の合計数に加えて一致するアカウントの数も表示され、これらのアカウントと、条件に一致するメール数からなるリストをダウンロードできます。これは調査に関係する重要な管理責任者を決める際に役立ちます(この機能を利用できるのは Gmail メールの検索時に限られます)。



Vault Matters API を使用してプログラムで検索クエリを保存する

上記の機能に加えて、管理者が Vault Matters API を使用して保存された検索クエリの読み取り、作成、削除をプログラムで行えるようになりました。この機能を使えば、ある案件に使用した検索パラメータを別の案件に簡単にコピーできるようになり、貴重な時間の節約につながります。

リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

エディション:
G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education エディションに加えて、Vault アドオン ライセンスをご利用の G Suite ユーザーが対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに最長で 15 日かかります)

対象:
管理者のみ

対応:
管理者による対応を推奨

より詳しく
ヘルプセンター: カウント機能はどのように動作しますか?