新しい機能の概要
G Suite Migrate のベータ版をリリースします。この新しい Google 製サービスは、管理者がプロジェクトを評価し、プロジェクトの移行を計画し、大量の重要なコンテンツを G Suite に直接かつ確実に移行するうえで役立ちます。G Suite Migrate は、2017 年に Google Cloud が買収した AppBridge （英語）の技術を基に構築されています。ご利用対象
管理者のみ利点
G Suite Migrate を使用すると、大量の組織データを安全に移行でき、G Suite への移行がさらに容易になります。G Suite Migrate では、具体的には以下のようなサポートをご提供します。- 評価 - 重要なプロジェクトのマイルストーンやウォッチ ポイントを正確に計画するために、移行元環境をすばやく確認できます。
- 移行 - さまざまな移行元（下記参照）から重要なデータを迅速に移行できます。
- トラッキング - 詳細な集計機能やロギング機能を使用して、プロジェクトの進行状況や健全性をすばやく確認できます。
ご利用方法
- 管理者: ベータ版の詳細とお申し込み方法について詳しくは、こちらのフォーム（英語）をご覧ください。
- エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
詳細
エンドユーザーの生産性を妨げることのないように、G Suite Migrate では高い正確性でサポート対象の移行元（Exchange、SharePoint、OneDrive、ファイル共有）からのコンテンツの移行が可能です。このベータ版でサポートされるバージョンは次のとおりです。- Exchange: Exchange 2010、2013、2016、Office 365
- Sharepoint: SharePoint 2010、2013、2016、SharePoint Online、OneDrive for Business
- ファイル共有: Windows ファイル サーバー、NAS、SAN、ネットワーク共有、NFS リポジトリ
対象
- G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise for Education、Drive Enterprise をご利用のお客様には、G Suite Migrate ベータ版プログラムにご登録いただけます。
- G Suite Basic、G Suite for Education、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様にはご登録いただけません。
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