2019年3月13日水曜日

ビジネス向け Google ドキュメントのスペルと文法のチェック機能を改良

この記事は 2 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

Enterprise for Education のお客様は、引き続き本機能のベータ版をこちら からお申込みいただけます。

リリースの概要

今年、Google ドキュメントの新しい文法提案機能をベータ版としてリリースいたしましたが、このたび、この機能を G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise でご利用いただけるようになりました。

この新機能は既存のスペルチェック機能を拡張したもので、文法的な間違いが疑われる箇所がテキスト内でハイライト表示されます。また、スペルや文法の訂正案を表示するインターフェースにも改良を加え、テキスト内のエラーをよりすばやく簡単に見つけて訂正していただけるようにしました。

主な改良点は以下のとおりです。
 
  • 文法 
    • 文法の訂正案のある箇所が青色の下線で示されます。右クリックすると、訂正案を確認したり、アラートを非表示にしたりできます。
    • [ツール] メニューからスペルと文法のチェックを実行した場合にも、文法エラーの可能性がある箇所が表示されます。
  • 新しい言語レビュー インターフェース
    • 新しくなったスペルと文法のチェックツールを使って、ドキュメントに対するあらゆる言語での訂正案を確認できます。[ツール] メニューを使用するか、候補を右クリックして [他の訂正案を確認] を選択すると各訂正案が表示され、訂正するための操作を行えます。
機械学習技術を活用してエラーや訂正案を確認し、ドキュメントの品質を高める方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

リリース時期

展開の詳細

G Suite のエディション
  • G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education が対象
  • G Suite Enterprise for Education および G Suite for Nonprofits は対象外

デフォルト設定(有効または無効)
この機能はデフォルトで有効になります。

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