2019年4月10日水曜日

Gmail スマート作成のカスタマイズ

この記事は 4 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要

スマート作成による提案は、自分の文体に合うようにカスタマイズされていきます。

このたび、このカスタマイズ機能をドメインのユーザーに対して有効にするかどうかを管理者が指定できるようになります。カスタマイズを有効にした場合でも、個々のエンドユーザーが希望に応じてオプトアウトできます。

ご利用対象

管理者とエンドユーザー

利点

昨年リリースした G Suite の Gmail スマート作成機能により、メールの作成や返信が効率的に行えるようになりました。カスタマイズ機能を利用すれば、普段の文体により近い候補を得ることができます。

ご利用方法

カスタマイズ機能を有効にするために必要な操作はなく、次の設定がどちらもデフォルトで有効になっています。
  • 管理者: ドメインに対してスマート作成のカスタマイズのオン / オフを切り替えるには、[アプリ] > [G Suite] > [Gmail の設定] > [ユーザー設定] から [Gmail のスマート作成のカスタマイズを有効にする] をオンまたはオフにします。
  • エンドユーザー: スマート作成のカスタマイズがドメインで有効になっている場合は、こちらの手順でこの機能をオンまたはオフにできます。


管理者がドメインに対してスマート作成のカスタマイズを無効にしている場合は、エンドユーザーがこの機能のオン / オフを切り替えることはできません。

詳細

スマート作成のカスタマイズを有効にすると、普段使用する文体に近い候補が表示されるようになります。個別にカスタマイズされた候補を確認できるのはそのアカウントのユーザーのみであり、他のユーザーは見ることができません。カスタマイズを無効にした場合は、一般的な候補が表示されます。
 

関連情報 

対象

展開の詳細

G Suite のエディション
  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定(有効または無効)
  • スマート作成のカスタマイズはデフォルトで有効になり、管理者がドメイン単位で、あるいはユーザーが個々にオン / オフを切り替えられます。スマート作成のカスタマイズを管理者が無効にしているドメインでは、個々のユーザーが有効にすることはできません。

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