2019年4月5日金曜日

Google ドライブと Microsoft Outlook の新規統合機能のリリース、および従来のプラグインの終了

この記事は 3 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

変更点の概要

Microsoft Office 向け Google ドライブ プラグインに代わる機能として、ドライブ ファイル ストリームを更新することになりました。これに伴い、2019 年 6 月 26 日をもって従来のプラグインの提供を終了します。今回の変更で影響を受けるのは、Microsoft Office 向け Google ドライブ プラグインのユーザーのみです。主な変更点は次の 2 つです。
  1. ドライブと Outlook の新規統合: 最新のドライブ ファイル ストリームには、Microsoft Outlook から Google ドライブ ファイルを操作するためのプラグインが含まれており、ユーザーは Outlook のインターフェースから簡単に Google ドライブを使用できます。
  2. ドライブのファイルを保存、表示するための新しいプロセス: ドライブ ファイル ストリームのユーザーは、Microsoft Office 向け Google ドライブ プラグインのインターフェースを使用せずに、標準メニューからドライブのファイルを保存したり開いたりできます。
    • ドライブに保存するには、[ファイル] > [保存] を選択し、ドライブ ファイル ストリームで保存先を選択します。
    • ドライブから開くには、[ファイル] > [開く] を選択し、目的のファイルを見つけます。
組織で Microsoft Office 向け Google ドライブ プラグインを使用している場合は、2019 年 6 月 26 日までにユーザーがドライブ ファイル ストリームの最新バージョンを使用していることを確認し、この機能を引き続き利用できるようにしてください。
新しいプラグインでは Outlook のインターフェースにドライブが表示されます

対応が必要なユーザー

管理者とエンドユーザー

利点

ドライブ ファイル ストリームを使用すると、Microsoft Office と Google ドライブを簡単に統合できます。最新バージョン(30.1 以降)には新しい Outlook プラグインが含まれており、ユーザーは簡単に次の操作を行うことができます。
  • Outlook からドライブに添付ファイルを保存する
  • ドライブのファイルを Outlook のメールに添付する
  • Outlook のメールで送信されたドライブのリンクに受信者が必ずアクセスできるようにする
ドライブ ファイル ストリームでは、標準の [保存] メニューを使用してローカルのドライブ ファイル ストリーム フォルダに簡単に保存できるようになっています。

2019 年 6 月 26 日より前にユーザーが新しいプラグインを使用するようにすることで、ワークフローが中断することはほとんどありません。

開始方法 

詳細

Office 向けドライブのプラグインのユーザーには、2019 年 3 月 27 日以降に下記のようなサービス内通知が表示されます。この通知では、Outlook からドライブを引き続き使用するために、新しいプラグインに更新するよう推奨しています。
 

関連リンク 

リリース時期


展開の詳細
  • 即時リリース ドメイン: ドライブ ファイル ストリームのバージョン 30.1 以降でご利用いただけます。リリースは 2019 年 3 月 27 日です。
  • 計画的リリース ドメイン: ドライブ ファイル ストリームのバージョン 30.1 以降でご利用いただけます。リリースは 2019 年 3 月 27 日です。
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