2019年5月13日月曜日

Gmail API を使用した新しい言語設定の管理

この記事は 5 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要

Gmail API (英語) の拡張により、新しい方法 (英語) でユーザーの使用する言語の設定ができるようになりました。移行時やユーザーの着任時に Gmail アカウントを設定するアプリがある場合に、どのアカウントの表示言語も正しく設定することができます。

ご利用対象

管理者とデベロッパー

利点

新しい言語の設定方法では、Gmail API だけでユーザーの Gmail 表示言語の 取得と更新が可能です。以前はこういった変更に Admin SDK の Email Settings API (英語) の言語設定更新をご利用いただいていましたが、近日中にご利用いただけなくなりますので、今後は新しい方法をご利用ください。

ご利用方法


  • 管理者とデベロッパー: 新しい方法については、ドキュメント (英語) をご覧ください。StackOverflow で gmail-api タグを使用することもできます。
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。

詳細

今回の変更により、次のような機能もご利用いただけるようになります。

  • どのユーザーの言語設定もこの方法で管理できるようになります。
  • ユーザーの現在の表示言語を取得できるため、アプリをユーザーの言語に合わせて調整することができます。

注: Email Settings API からの移行方法、特に言語設定の更新方法については、詳細な移行ガイド (英語) をご用意しておりますのでお役立てください。

関連情報


対象

展開の詳細


G Suite のエディション

  • G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定(有効または無効)

  • この機能はデフォルトでオフになっていますが、ユーザー単位で有効にすることができます。

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