新しい機能の概要
このたび、組織における G Suite アプリケーションのアクティブ ユーザーに関するデータの算出方法が新しくなります。特に、以下のアプリケーションについては、アクティブ ユーザーに関するより正確な指標が表示されるようになります。- Gmail
- カレンダー
- Hangouts Chat
- Hangouts Meet
ご利用対象
管理者のみ利点
これまではアプリの使用状況データを複数のソースから取得していたため、レポートツール間(ワーク インサイトと管理コンソールの [レポート] 間など)で矛盾が生じることがありました。これらの指標の整合性を保つため、今後は 1 か所にまとまった信頼性の高いソース(直接的なユーザー操作に関するログに基づくもの)からデータが取得されるようになります。これにより管理者様には、ドメインでのアプリの使用状況をより的確に分析し、組織のニーズを評価していただけます。ご利用方法
- 管理者: 管理コンソールで [アプリの使用状況] にアクセスするには、[レポート] をクリックします。
- アプリの全体的な使用状況や、特定のアプリの使用状況を確認できます。
- 右側で期間(1 日、7 日、30 日)を指定し、その期間のアプリの使用状況を確認することができます。
- エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
詳細
この新指標は、管理コンソールのほか、G Suite Admin SDK Reports API (英語) や BigQuery のエクスポート結果にも表示されます。関連情報
Developers Guide: Reports API (英語)リリース時期
展開の詳細- 即時リリースを利用しているドメイン: 2019 年 6 月 5 日以降、完全に展開(機能を利用できるようになるまでに 1~3 日かかります)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2019 年 6 月 5 日以降、完全に展開(機能を利用できるようになるまでに 1~3 日かかります)
G Suite のエディション
- G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定
- この機能はデフォルトで有効になります。
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