新しい機能の概要
昨年、G Suite のアプリやサービスの利用をグループ単位で制御できるようになったことをお知らせしましたが、このたび、グループ単位で制御できる G Suite の対象機能をさらに拡大することになりました。以下の項目のデフォルト設定を、グループ単位で制御できるようになります。- App Maker データベースの設定
- Currents の設定(Currents ベータ版プログラムにご参加いただいている場合)
- ディレクトリの編集機能。ユーザーに編集を許可するプロフィール情報(例: 名前、生年月日、性別)
- Google ドライブとドキュメントのファイル共有やリンクの表示に関するポリシー
- Google Voice の設定(Google Voice にお申し込みいただいている場合)
- Hangouts Meet の設定
- YouTube のコンテンツの設定、権限など
ご利用対象
管理者のみ利点
グループを使用すると G Suite の管理が容易になるほか、ユーザーにアプリへのアクセス権を適切に付与でき、アプリのデフォルト設定を正しく適用できます。たとえば、グループを使用して特定の役職、プロジェクト チーム、社歴、勤務場所を対象に、G Suite を自動的に設定することができます。ご利用方法
- 管理者: ヘルプセンターで、グループを使用して G Suite サービスの設定を行う方法をご確認ください。
- エンドユーザー: ご対応の必要はありません。
関連情報
- G Suite アップデート ブログ: G Suite のアプリやサービスの利用をグループ単位で制御可能に
- ヘルプセンター: グループを使用して G Suite などの Google サービスの利用を制御する
リリース時期
展開の詳細- 即時リリースを利用しているドメイン: リストに記載の殆どのアプリ設定はすでにすべてのドメインで利用可能です。Currents 設定については 2019 年 7 月 1 日以降、拡張的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 15 日以上かかる場合があります)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: リストに記載の殆どのアプリ設定はすでにすべてのドメインで利用可能です。Currents 設定については 2019 年 7 月 1 日以降、拡張的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 15 日以上かかる場合があります)
G Suite のエディション
G Suite のすべてのエディションが対象
デフォルト設定
グループ単位での制御はデフォルトで無効になっていますが、グループ単位で有効にすることもできます。
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