2019年10月26日土曜日

カスタム アラートをセキュリティ ルールに移動して一元管理が可能に

この記事は 10 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。

新しい機能の概要

カスタム レポートのアラートが、管理コンソールの [セキュリティ ルール] の項目(管理コンソール > [セキュリティ] > [セキュリティ ルール])で管理されるようになります。この項目では、これらのアラートは「レポート」ルールの種類で一覧表示されます(下の図を参照)。カスタムルールはこれまで、管理コンソール > [レポート] > [アラート] で管理されていました。

ご利用対象

管理者のみ

利点

[セキュリティ ルール] の項目にカスタムルールが追加されることで、ドメイン内で利用可能なルールとアラートをより包括的に確認して、1 か所で簡単に管理できるようになります。

ご利用方法

  • 管理者: [セキュリティ ルール] にアクセスするには、管理コンソールの左上にある 3 本線のメニュー アイコンをクリックし、[セキュリティ] > [セキュリティ ルール] を選択します。この項目では、複数のルールの種類(アクティビティ ルール、レポートルール、システム定義のルールなど)を表示できます。詳しくは、セキュリティ ルールについてのヘルプセンター記事をご覧ください。 
  • エンドユーザー: ご対応の必要はありません。 


補足

4 月に、事前定義された管理者向けアラートを管理コンソールの [レポート] から [セキュリティ ルール] の項目に移動し、ルールの種類に「システム定義」のラベルを表示するようにしました。このたびの機能改良により、管理者向けのカスタム アラートも同じ場所に移動されます。
「システム定義」ルールとカスタムの「レポート」ルールを [セキュリティ ルール] の一覧に移動 
 

関連情報

ヘルプセンター: セキュリティ ルールの表示と管理 

リリース時期

公開の詳細
G Suite のエディション 
G Suite のすべてのエディションが対象

デフォルト設定
この変更は、すべてのドメインにデフォルトで反映されます。





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