この記事は 9 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
リリースの概要
共有ドライブ内でのフォルダの共有が可能になりました。この機能は、以前はベータ版でのみ利用可能でした。
共有ドライブでは、チームや組織でファイルを保存、参照、共同編集することができます。今回のリリースでは、共有ドライブ内の一部のフォルダを他のユーザーと共有したり、特定のフォルダに対する追加権限を付与するために、メンバーのアクセスレベルをアップグレードしたりできるようになります。
この機能はリリース時点で、ウェブ上のドライブ、Drive API、ドライブ ファイル ストリーム(v. 42+)、iOS(v. 4.2020.36202+)向けおよび Android(v. 2.20.321+)向けの最新の Google ドライブ用アプリから利用できます。今後のリリース (英語) では、ChromeOS のネイティブ ファイル システムからも利用可能になる予定です。
この機能の詳細と使用例については、ベータ版に関するお知らせをご覧ください。
ベータ版のお知らせ以降の更新情報およびリマインダー:
- 閲覧者(コメント可)の役割がマイドライブで使用可能に: マイドライブと共有ドライブを調整するため、マイドライブのフォルダで「閲覧者(コメント可)」の役割を使用できるようになりました。以前は、閲覧者と編集者の役割のみが使用可能でした。
- 共有ドライブ間でフォルダを移動するためにマネージャーの役割が必要: 以前の投稿で説明したとおり、共有ドライブ間でのフォルダの移動は、元の場所とターゲットの場所の両方でマネージャーの役割を持つユーザーにのみ許可されています。
ご利用方法
- 管理者: この機能は、共有ドライブが有効になっているすべてのドメインで利用できます。詳しくは、ヘルプセンターの共有ドライブを管理すると共有ドライブのファイルへのアクセスを管理するをご参照ください。
- エンドユーザー: この機能は、共有ドライブを持つすべてのユーザーが利用できます。詳しくは、ヘルプセンターの共有ドライブでファイルを保存、共有するをご参照ください。
リリース スケジュール
- 即時リリースを利用しているドメイン: 2020 年 9 月 16 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2020 年 10 月 6 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education、G Suite for Nonprofits、G Suite Essentials をご利用のお客様
- G Suite Basic をご利用のお客様は対象外
関連情報
ロードマップ
- この機能は、G Suite の今後のリリースでご案内していたものです。