2020年9月18日金曜日

Google Meet で最大 49 人(自分を含む)を表示する

この記事は 9 月 15 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。


概要

Google Meet の自動レイアウトとタイル表示レイアウトで、参加者を 49 人まで同時に表示できるようになりました。
 
さらに、自分もタイルとして表示する機能も追加されました。右上隅の自分のサムネイルにカーソルを合わせると、自分をグリッドに追加する、またはグリッドから削除するオプションが表示されます。このオプションを操作しても、レイアウトが変わるのは自分の画面のみです。

Google Meet で参加者を 49 人までタイル表示

 

対象

エンドユーザー
 

利点

より多くの参加者を同時に表示できるようになったことで、大人数での会議や授業の活性化が期待できます。議論に対する参加者の反応を確認したり、発言者が複数いる場合に状況を容易に把握したりといったことができるので、バーチャル会議であっても実際に対面で会議を行っているような感覚で活発に話し合いを進められます。また、タイルのサイズで表示すると自分の姿が見やすくなります。そのため、特にスクリーンショットや写真を撮影するときに、大人数のグループの一員であるという感覚を得ることができます。
 
この機能の目的は、離れた場所にいても繋がりを感じられるようにすることです。

 

詳細

この機能はウェブ版の Meet でのみご利用いただけます。デフォルトで表示される最大タイル数は、自動レイアウトで 9、タイル レイアウトで 16 です。
 
今回のリリースでは、スライダーを使用して表示されるタイル数を調整することもできます。大人数のグループの場合にはタイル数を増やし、インターネット接続が低速の場合には減らすことをおすすめします。なお、タイル数の変更は会議ごとに適用されるため、会議のたびにリセットされ、その都度変更できます。また、タイル数は画面に合わせて調整されるため、ウィンドウ サイズに応じて表示されるタイル数も変わります。

ご利用にあたって

  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトで無効になっています。レイアウトを変更するには、[設定] > [レイアウトを変更] に移動します。詳しくは、ヘルプセンターで会議で自分の映像を表示する方法をご覧ください。
 

リリース スケジュール

49 人のタイル表示
 
セルフビュー
  • リリースは完了しています。

ご利用対象

  • G Suite をご利用のすべてのお客様と個人の Google アカウントを持つユーザー

関連情報