この記事は 9 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
新しい機能の概要
G Suite for Education の会議主催者(会議の作成者と予定の主催者)に会議の新しい安全管理機能が提供され、会議の参加者を管理できるようになります。
ご利用対象
エンドユーザー
詳細
会議の参加者を管理する
会議へのアクセス権を管理するには、ホストが [クイック アクセス] をオンまたはオフにします。この設定は、デフォルトでオンになります。
[クイック アクセス] がオンになっている場合
- 会議の主催者と同じドメインの参加者は、会議への参加をリクエストする際にノックする必要はありません。
- 電話で参加する参加者は、会議への参加をリクエストする際にノックする必要がありません。
- 参加者は会議からダイヤルアウトできます。
[クイック アクセス] がオフになっている場合
- 会議の主催者と同じドメインのユーザーを含むすべてのユーザーは、カレンダーで招待されている場合を除いて、会議への参加をリクエストする際にノック(参加リクエスト)する必要があります。電話で会議にダイヤルインするユーザーも同様に、ノックする必要があります。
- 会議中に会議の主催者以外のユーザーから招待された参加者は、参加をリクエストする際にノックする必要があります。
- 主催者のみが会議からダイヤルアウトできます。
主催者は、会議中にウェブ上で Google Meet から [クイック アクセス] のオンまたはオフの切り替えを何度でも行うことができます。注: モバイル デバイスではこの設定を変更するオプションは表示されません。
この機能を有効または無効にできない場合、Meet 向け Chrome 拡張機能がこの機能の動作を妨げている可能性があります。問題を解決するには、Meet Chrome 拡張機能を無効にしてみてください。
近日中に、[クイック アクセス] に新機能が追加される予定です。新機能リリースのタイムラインについては、G Suite アップデート ブログで随時お知らせします。
- [クイック アクセス] がオフになっている場合、主催者が最初に会議に参加する必要があります。主催者が参加するまで、参加者には「主催者の方が参加するまでお待ちください。主催者の方が参加した時点で会議が始まります」と表示されます。
- 主催者は、Google Meet だけでなく Google カレンダーで作成された会議についても [クイック アクセス] をオンまたはオフにすることができます。
ご利用にあたって
管理者: これらの機能に対し、管理者が行う設定はありません。
エンドユーザー: [クイック アクセス] はデフォルトでオンですが、主催者は会議中にオンまたはオフの切り替えができます。詳しくは、会議中にこれらの機能を有効または無効にする方法に関するヘルプセンター記事をご覧ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- G Suite for Education、G Suite Enterprise for Education をご利用のすべてのお客様
- G Suite Essentials、G Suite Basic、G Suite Business、G Suite Enterprise、G Suite for Nonprofits をご利用のお客様は対象外
関連情報
- G Suite 管理者ヘルプ: Meet を設定して遠隔学習を行えるようにする
- Google ヘルプ: 授業用のビデオ会議を開始する
ロードマップ
- この機能は、G Suite の今後のリリースでご案内していたものです。