2021年3月11日木曜日

新しい Google Meet グローバル ダイヤル サブスクリプションで、Meet の通話対象地域を拡大

この記事は 3 月 8 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

新たに Google Meet グローバル ダイヤル サブスクリプションをリリースしました。このサブスクリプションを使用すると、以下のことが可能になります。
  • ユーザーが Meet の会議から直接 100 か国以上にダイヤルアウトできるようになります。現在は 2 か国にのみダイヤルアウト可能です。
  • ユーザーがダイヤルインできる国の数が 80 か国以上に増え、今後さらに拡大予定です。
  • 通話の使用状況を、管理者が Google Voice の監査ログから簡単に監視、監査できるようになります。
このサブスクリプションには料金がかかりません。お支払いが発生するのは、組織の通話料金のみとなります(1 分あたりの通話料はこちら)。

対象

管理者とエンドユーザー

利点

この新しいアドオン サブスクリプションを利用することで、世界各国に発信したり、より多くの国から会議にダイヤルインしたりできるようになり、ビデオ通話の利便性が高まります。
 
このサブスクリプションを有効にすると、ユーザーは以下のことを行えるようになります。
  • 誰かに電話をかけるか、「Meet からの電話を受信」機能を使用して電話で音声のやり取りを行うことにより、簡単に電話を会議に繋げることができます。現在、100 か国以上でご利用いただけます。
  • インターネットに接続できない環境にいる、帯域幅が限られている、外出先から参加するといった場合にも、簡単にダイヤルインして Meet の会議に参加できます。80 か国以上でご利用いただけます。
また、管理者は、Meet と Voice でかかったすべての通話料金の内訳を Google Voice の監査ログでまとめて簡単に確認できます。

追加情報

Meet グローバル ダイヤルのサブスクリプションは、現在のところ、米国、カナダ、英国、フランス、スペイン、ポルトガル、デンマーク、スウェーデン、スイス、アイルランド、オランダ、ドイツ、イタリア、オーストリア、ベルギーに拠点があるお客様にご利用いただけます。
 
Google Workspace を販売パートナー経由で購入された場合は、その販売パートナーの拠点もこれらいずれかの国である必要があります。

ご利用にあたって

リリース スケジュール

  • リリースは完了しています。

ご利用対象

  • Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Nonprofits、Education Fundamentals、Education Plus、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様

関連情報