この記事は12 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google Meet のブレイクアウト ルームに改良が加えられました。この改良により、以下のことが可能になります。
- 会議の主催者と共同主催者が、ブレイクアウト ルームのセッション終了時に参加者を自動的にメインのミーティング ルームに戻す
- メインのミーティング ルームに戻ることをブレイクアウト ルームの参加者にインジケーターでわかりやすく伝える
詳しくは以下をご覧ください。
対象
エンドユーザー
この機能の意義
Google Meet のブレイクアウト ルームは 2020 年にリリースされた機能です。ミーティングの主催者と共同主催者は、ブレイクアウト ルームを使って参加者を小規模のグループに分割し、少人数でディスカッションやグループワークを行えるようにすることができます。そしてこのたび、ブレイクアウト ルームをより簡単、且つ効率的に管理するためのコントロールを追加してほしいとのお客様のご要望にお応えして、上述の機能改良を実施いたしました。
ブレイクアウト ルームの参加者には、メインのミーティング ルームに戻るまでの時間がわかるカウントダウン バナーが表示されます。
メインのミーティング ルームに戻ったことがひと目でわかるインジケーターも追加されました。また、参加者が自動的にメインのミーティング ルームに戻ると、カメラとマイクがオフになります。参加者は、メインのミーティングに参加する準備が整ったら、各自でカメラとマイクを再度有効にできます。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー: ヘルプセンターの Google Meet でブレイクアウト セッションを使用するで詳細をご確認ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2021 年 12 月 14 日以降、長期的に展開(機能の実装に 16 日以上かかる場合があります)
対象
- Google Workspace Essentials、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Nonprofits、Education Plus、および G Suite Business をご利用のお客様
- Google Workspace Business Starter、Education Fundamentals、および G Suite Basic をご利用のお客様は対象外
メモ: Teaching and Learning upgrade をご利用の場合は、2022 年 4 月にこの機能が利用可能になる予定です。つきましては、Workspace Updates ブログにて更新情報を適宜お知らせいたします。