この記事は 12 月 1 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
管理者向けの新しい設定が追加され、ユーザーの Google カレンダーのステータスを Google Workspace の各種サービスに表示するかどうかの制御が可能になります。たとえば、この設定を無効にした場合、Google Chat や Gmail などのサービスでエンドユーザーに同僚の不在状況が表示されなくなります。
管理者はこの新しい設定を利用することで、Google Workspace の各種サービスにどのようなユーザー情報を表示するかをより詳細に制御できるようになります。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能はデフォルトで有効になっていますが、ドメイン単位または組織部門単位で無効にすることができます。カレンダー ユーザーの空き情報の表示を設定する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
- エンドユーザー: 管理者がこの設定を有効にしている場合は、ご自身のカレンダーのステータスが Google Workspace の各種サービスに表示されます。Google カレンダーで空き情報を設定する方法と、他のアプリとの空き情報の共有を停止する方法について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2021 年 12 月 1 日以降、長期的に展開(機能の実装に 16 日以上かかる場合があります)
対象
- Google Workspace Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus をご利用のお客様
- Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Enterprise Essentials、Education Fundamentals、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様は対象外
関連情報
- Google Workspace 管理者用ヘルプ: カレンダー ユーザーの空き情報の表示を設定する
- Google ヘルプ: 業務時間と空き情報を設定する
- Google ヘルプ: 他のアプリとの空き情報の共有を停止する