この記事は 01 月 31 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
更新情報
[2022 年 2 月 11 日]: 即時リリースを利用しているドメインと、個人の Google アカウントを使用しているユーザーへのリリースが開始されました。計画的リリースを利用しているドメインへのリリースは 2022 年 2 月 28 日に開始される予定です。
これに伴い、ヘルプセンターで新しい統合型 Gmail のレイアウトの詳細をご確認いただけるようになりました。
概要
このたび、Gmail の新しい統合ビューがリリースされます。新しいビューでは、仕事に欠かせない Gmail、Chat、Meet などのアプリケーションがまとめて表示されるため、Gmail を開いたままの状態でアプリケーション間を簡単に移動できます。
新しい統合ビューのリリース スケジュールについては、以下をご参照ください。
2022 年 2 月 11 日以降:
- 統合ビューのテストに参加して、使い勝手や操作性を確認できます。設定で従来の Gmail に戻すことも可能です。
- リリースが開始され次第、ヘルプセンターに記事を掲載するとともに、こちらの Google Workspace アップデート ブログでも最新情報をお知らせいたします。
2022 年 4 月まで:
- 統合ビューを使用されていなかったユーザー様にもデフォルトで統合ビューが表示されるようになりますが、設定で従来の Gmail に戻すことも可能です。
2022 年第 2 四半期末まで:
対象
エンドユーザー
利点
統合ビューの新しいナビゲーション メニューを利用することで、タブを切り替えたり新しいウィンドウを開いたりすることなく、容易に受信トレイと重要な会話を切り替えたり、会議に参加したりできるようになります。
また、急ぎの対応が必要な事柄を通知バブルで容易に把握できます。Chat やスペースでやり取りをしている際に、会話やスペースの一覧を 1 つの画面で確認できるので、操作や対応をスムーズに行えます。
受信トレイでやり取りをしている際には、現在 Gmail で使用できるメールとラベルのオプションが一覧で表示されるようになります。
また、今後数か月のうちに、検索バーによる検索の結果にメールとチャットが含まれるようになります。サービスを切り替えて検索する必要がなくなるので、必要な情報を見つけやすくなります。
統合ビューをご活用いただくことで、重要な事柄を把握しやすくなり、仕事の効率化につながれば幸いです。また、さまざまなアプリケーションやウィンドウ、タブを切り替える手間を省けるのもメリットです。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー: この機能はデフォルトでは無効になっており、Gmail の設定からエンドユーザー自身で有効にできます。
リリース スケジュール
- 即時リリースを利用しているドメイン: 2022 年 2 月 11 日以降、段階的に展開(15 日以内に機能が実装されます)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2022 年 2 月 28 日以降、長期的に展開(機能の実装に 16 日以上かかる場合があります)
Google Workspace Individual をご利用のお客様と、個人の Google アカウント ユーザー
- 2022 年 2 月 11 日以降、段階的に展開(15 日以内に機能が実装されます)
対象
- Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Frontline、Nonprofits、および G Suite Basic、Business をご利用のお客様
- Google Workspace Essentials をご利用のお客様は対象外