この記事は 4 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

昨年は、スペーサー オプションテーマ設定「表示密度」定型化されたソーシャル メディアのリンクの追加を含む多くの改善が Google サイトに加えられました。本日は、サイトでの共同作業を改善し、コンテンツのより細かなレイアウト調整を可能にする機能強化についてお知らせします。
 
サイトの編集者がテキストタイルで入力する際に、共同編集者のカーソルが新たに表示されるようになりました。これにより、編集モードでサイトを開いている間、誰がどの部分で作業中かほかのユーザーにもわかりやすくなります。
 
ページのフレームを追加したり、カスタムテーマ内でデスクトップ ビューでのサイト幅を調整したりすることで、コンテンツの表示により柔軟性を持たせられるようになります。ページのフレームの色はカスタマイズ可能です。また、幅には以下のオプションがあります。
  • 普通(デフォルト): 幅が広めでコンテンツが少ないサイト向け
  • フル: 表示密度が高くコンテンツが多いサイト向け
  • 幅広: 普通とフルの中間のサイト向け
 
サイトの幅を設定する:
サイトの幅
ページのフレームが利用可能に:
 
また、ボタンに配置オプションが追加されます。これにより、ボタンをグループ内で左、中央、右に配置できるようになります。置かれたボタンはテキストに合わせて縮小されるので、ボタンの幅はそれが含まれるグループよりも狭くなります。

ご利用にあたって

  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: 
    • サイトの編集モードで、共同編集者のカーソルが自動的に表示されます。
    • サイトの幅を調整する、またはページのフレームを追加するには、[テーマ] > [カスタム] > [編集] > [間隔] > [幅] または [ページのフレームを表示] に移動します。詳しくは、ヘルプセンターにてカスタムテーマの作成についての記事をご覧ください。
    • ボタンを調整するには、[挿入] メニューに移動してボタンを挿入します。適切なセクションにボタンをドラッグ&ドロップし、サイトに最適な配置オプションを選択します。

リリース スケジュール

共同編集者のカーソル: 
ページのフレームとカスタマイズ可能なサイトの幅: 
ボタンの配置:

対象

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
  • 個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方

関連情報