Google Chat に表示される Google カレンダーのステータス情報が新たに追加され、利便性が大幅に向上
2023年5月10日水曜日
この記事は 5 月 2 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
昨年、新たに増えた Google カレンダーのステータス(「会議中」や「サイレント モード中」など)を Google Chat に表示する機能を導入しました。本日より、Chat 内のステータスに次のような情報が追加されるようになります。
- ユーザーが出席中の会議や設定したサイレント モードの「残り時間」
- 今後 10 分以内にユーザーに予定があるかどうか
- 翌営業日中にユーザーに不在の予定があるかどうか
さらに、Chat で同僚に新しいメッセージを送信する際、その方が設定した現在の勤務場所と現地のタイムゾーンも確認できます。
対象
管理者とエンドユーザー
利点
この機能により、他のユーザーの空き情報をより的確に把握して、メッセージの送信や共同作業を行うタイミングを計りやすくなります。今後は、現在予定が入っている相手から返答を受けるまでの時間をより正確に予測できます。
補足情報
この機能は、今後数か月の間にモバイル デバイス向けに展開されます。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能はデフォルトで有効になっていますが、ドメイン単位または組織部門単位で無効にすることができます。詳しくは、カレンダー ユーザーの空き情報の表示を設定する方法についてのヘルプセンター記事をご確認ください。
- エンドユーザー: 管理者の方がこの設定を有効にしている場合は、ご自身のカレンダーのステータスが Google Workspace の各種サービスに表示されます。詳しくは、Google カレンダーで空き情報を設定する方法、Google Chat で自分のオンライン ステータスを変更する方法と通知をミュートする方法、他のアプリとの空き情報の共有を停止する方法についてのヘルプセンター記事をご確認ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2023 年 5 月 2 日以降、長期的に展開(機能の実装に 16 日以上かかる場合があります)
ご利用対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、および従来の G Suite Basic または Business をご利用のお客様
- 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外