2023年6月5日月曜日

Google Drive API を使用して共有ドライブのファイルに有効期限を設定する

この記事は 5 月 24 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

昨年、マイドライブでファイルを共有する際に、有効期限付きアクセス権を設定できるようになったことをお知らせしました。このたび、この機能を拡張して、Google Drive API を使用して共有ドライブ内のファイルに有効期限を設定するオプションを追加しました。
 
具体的には、デベロッパーが API 経由でファイルの有効期限を完全に管理できるようになり(作成、読み取り、更新、削除)、ユーザーはファイルの有効期限を閲覧できても、共有ダイアログで有効期限を編集できなくなりました。
Google Drive API を使用して共有ドライブのファイルに有効期限を設定する

ご利用にあたって

  • 管理者: この機能には管理者向けの設定はありません。
  • デベロッパー: 詳しくは、ヘルプセンターでファイル アクセスの有効期限を設定する方法を確認ください。
  • エンドユーザー: この機能はデフォルトで有効になり、無効にすることはできません。ドメイン内のデベロッパーによりすでに有効期限付きアクセス権が設定されている場合、その内容が共有ダイアログに自動的に表示されます。

リリース スケジュール

  • この機能はすでにご利用いただけるようになっています。

対象

  • Google Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Education Plus をご利用のお客様が対象です
  • Essentials Starter、Business Starter、Frontline Starter、Frontline Standard、Nonprofits をご利用のお客様は対象外です
  • 個人の Google アカウントをご利用のお客様は対象外です

関連情報