Google スプレッドシートと Google スライドのファイルでクライアントサイド暗号化の適用と解除が可能に
2023年6月22日木曜日
この記事は 6 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google スプレッドシートと Google スライドの既存のファイルやプレゼンテーションでも、クライアントサイド暗号化の適用と解除が簡単に行えるようになりました。このアップデートにより、ドキュメントが更新されプロジェクトが進行しても、暗号化を柔軟に管理できるようになります。この機能はすでに Google ドキュメントに実装されています。
Google スプレッドシートまたはスライドで、[ファイル] > [コピーを作成] > [追加の暗号化を適用する] または [追加の暗号化を解除する] を選択します。
ご利用にあたって
- 管理者: クライアントサイド暗号化は、ドメイン単位、OU 単位、グループ単位で有効にすることができます([管理コンソール] > [セキュリティ] > [アクセスとデータ管理] > [クライアントサイド暗号化])。クライアントサイド暗号化について詳しくは、ヘルプセンターをご確認ください。
- エンドユーザー: クライアントサイド暗号化が管理者に有効化されたら、ヘルプセンターの暗号化されたファイルをドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドで使ってみるで詳細をご覧ください。
リリース スケジュール
- 即時リリースを利用しているドメイン: 2023 年 6 月 13 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2023 年 7 月 5 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- Google Workspace Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様