2023年6月5日月曜日

Google Workspace アップデート ブログの週間まとめ: 2023 年 5 月 26 日

この記事は 5 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報 6 件

別途記載のない限り、以下の機能はリリースが完了しているか展開中です(展開は 15 営業日以内に完了します)。リリースは基本的に即時リリースと計画的リリースの両方で同時に行われ(同時に行われない場合は、展開の各ステージが 15 営業日以内に完了します)、Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。

 
折りたたみ式デバイスで Google Meet のエクスペリエンスが向上
折りたたみ式デバイスで Google Meet を使用すると、テーブルトップ モードでの利便性がさらに向上します。お使いのデバイスに合わせて Meet のグリッド レイアウトとコントロール バーが自動的に調整されるので、会議への参加とやり取りがより簡単になります。| 詳しくは、ビデオ会議への参加についての記事をご覧ください。
 
 
Google Classroom から送信されるメール通知を改良
生徒と教師が Classroom での対応に必要となる適切な情報をより簡単かつ効率的に見つけられるように、Google Classroom のメール通知のエクスペリエンスが改善されます。具体的には、視覚的なデザインとテキストの刷新、アクション アイテムへのわかりやすいフォーカス、通知設定へのより簡単なアクセスなどが挙げられます。| 詳しくは、通知を管理するをご覧ください。
Google Classroom から送信されるメール通知を改良
 
Google スプレッドシートに新しいキーボード ショートカットを追加
生産性を高め、操作をよりすばやく実行できるように、Google スプレッドシートに新しいキーボード ショートカットが追加されます。たとえば、太字の書式設定の適用 / 解除、次のシートへの移動、[検索と置換] ボックスの表示を、キーボード ショートカットで行えるようになります。| 現在、即時リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。計画的リリースを利用しているドメインへの展開は 2023 年 6 月 7 日を予定しています。| 詳しくは、Google スプレッドシートのキーボード ショートカットをご覧ください。
 
Google ドライブの新しい整理オプションで目的のアイテムをすばやく見つける
ウェブ版 Google ドライブの各種ビューでのファイルとフォルダの表示方法を、より細かく制御できるようになります。たとえば、グリッド レイアウトとリスト レイアウトの両方に新しいプルダウン メニューが追加され、フォルダを常に先頭に表示するか、フォルダとファイルを分けずに表示するかを選択できるようになります。また、[検索] ビューの新しいメニューに検索に関連する表示オプションが追加され、結果を関連性および更新日時で並べ替えて表示できます。| 現在、即時リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。計画的リリースを利用しているドメインへの展開は 2023 年 6 月 7 日を予定しています。| 詳しくは、ファイルやフォルダの表示、並べ替えを行うをご覧ください。
 
 
 
 
Google Meet ハードウェア デバイスから複数の参加者を固定
Google Meet ハードウェアを使用して、複数の動画タイルを固定できるようになりました。固定すると、動画フィード内の発言者、プレゼンテーション、その他の重要な参加者に注目することができます。この機能は、パソコン、モバイル、会議室など、どのような環境で会議に参加する場合でも利用できます。| Google Workspace をご利用で、かつ Google Meet ハードウェア ライセンスをお持ちのすべてのお客様が対象です。| 詳しくは、Google Meet の参加者の固定についての記事をご覧ください。
 
折りたたみ式デバイスで Google Meet のエクスペリエンスが向上
折りたたみ式デバイスで Google Meet を使用すると、テーブルトップ モードでの利便性がさらに向上します。お使いのデバイスに合わせて Meet のグリッド レイアウトとコントロール バーが自動的に調整されるので、会議への参加とやり取りがより簡単になります。
 

これまでのお知らせ

 

以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
変数チップを使用して Google ドキュメントのワークフローをシンプルに
請求書や契約書、案内状などの作成がはるかに簡単になる新機能、「変数チップ」をリリースしました。| Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus および Nonprofits をご利用のお客様のみ対象です。| 詳しくは、Google ドキュメントの変数チップに関する投稿をご覧ください。
 
 
クライアントサイド暗号化が Google Meet のチャット メッセージにも対応
Meet にクライアントサイド暗号化を適用している場合は、会議内でやり取りされるチャットにもクライアントサイド暗号化が適用されるようになります。クライアントサイド暗号化を適用した会議の音声および動画コンテンツとともに、会議内でやり取りされるチャット メッセージもすべて暗号化され、Google を含め第三者から参照できない状態となります。| クライアントサイド暗号化を適用した通話を主催する、Google Workspace Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様のみ対象となります。| 詳しくは、Google Meet の会議内でやり取りされるチャットへのクライアントサイド暗号化の適用についての投稿をご覧ください。
 
 
Google スプレッドシートのタイムライン ビューへの新機能の追加
タイムライン ビューの機能を拡張するために、高度な書式設定オプション(カードのテキストの切り捨て、元に戻す / やり直しオプションなど)、カードの折りたたみビュー(複数のカードをカードグループごとに 1 行に統合できます)、印刷とダウンロードのサポートといった機能を追加しました。| Google Workspace Essentials、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Plus、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade をご利用のお客様のみ対象です。| 詳しくは、Google スプレッドシートのタイムライン ビューについての投稿をご覧ください。
 
 
Google Drive API を使用して共有ドライブのファイルに有効期限を設定する
デベロッパーが Google Drive API 経由でファイルの有効期限を完全に管理できるようになり(作成、読み取り、更新、削除)、ユーザーはファイルを閲覧できても、共有ダイアログでファイルの有効期限を編集できなくなりました。| Google Business Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Education Plus をご利用のお客様のみ対象です。| 詳しくは、Google Drive API を使用して共有ドライブのファイルに有効期限を設定するをご覧ください。
 
 
ユーザーが不適切なメッセージを確認のために報告できるようにする
管理者が Google Chat ユーザーのコンテンツ レポートを有効にすることができます。ユーザーがメッセージにフラグを付けると、管理者はセキュリティ調査ツールでそのインシデントに関する詳しい情報を見つけて、追加の対応が必要かどうかを判断できます。この機能はウェブ版とモバイル デバイスの Google Chat で利用できます。| Google Workspace Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus をご利用のお客様のみ対象です。| 詳しくは、不適切なメッセージの報告についての投稿をご覧ください。
 
連絡先の管理を委任されたユーザーによるラベル更新と「その他」の連絡先の管理が可能に
代理人が委任者に代わって contacts.google.com から連絡先ラベルを管理できるように機能を更新します。Gmail ではすでに連絡先ラベルを管理することができましたが、大元の Google コンタクトで直接管理できるようになります。この更新は次の 2 段階で行われます。
 
今月より、既存の代理人に与えていたアクセス権を確認し、再承認するよう求めるメッセージが委任者に対して表示されます。2023 年 7 月になるまでに再承認されなかった既存の代理人は、連絡先の管理権限を失います。| 詳しくは、連絡先の管理を委任されたユーザー向けのこれらの追加機能と必要な追加のご対応についての記事をご覧ください。
 
セキュリティ調査ツールと BigQuery における Gmail のデータの整合性を改善
2022 年 8 月に、それまでの BigQuery の Gmail ログから BigQuery での Google Workspace のログとレポートへの移行についてお知らせしました。これにより、Google Workspace の監査イベントすべてに 1 か所でアクセスできるようになりました。
 
この機能がさらに改善され、Google Workspace のログのセキュリティ調査ツール(SIT)と BigQuery のレポートで、すべての Gmail ログを確認できるようなりました。このログには、デバイスの種類と配信後の操作(開く、削除する、リンクをクリックする、添付ファイルをダウンロードするなど)が含まれます。| 詳しくは、新しく追加された列についての投稿をご覧ください。
 

リリースが完了した機能

 

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
 
即時リリースを利用しているドメイン:
計画的リリースを利用しているドメイン: