2023年6月28日水曜日

サードパーティのスマートチップを使って、アプリのリッチデータを Google ドキュメントに直接埋め込み可能に

この記事は 6 月 16 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google は昨年、スマート キャンバスを拡張してサードパーティのスマートチップに対応する予定であることを発表しました。サードパーティのスマートチップとは、サードパーティ製アプリの重要な情報を直接 Google ドキュメントに追加し、表示して操作できる新機能です。本日は、Google ドキュメントでサードパーティのスマートチップが一般提供となり、すべてのユーザーが利用できるようになったことをお知らせいたします。
 
サードパーティのスマートチップが導入されたことで、デベロッパーはアプリを統合することが可能になりました。一部のパートナー(AtlassianFigmaMiroWhimsical など)はすでにスマートチップを作成して、ユーザーがアプリのコンテンツを直接 Google ドキュメントに埋め込めるようにしています。
 
サードパーティのスマートチップを利用するには、まず管理者またはユーザーが Google Workspace Marketplace からパートナーのアドオンをインストールしておく必要があります。その後、サードパーティのソースからリンクをコピーし、ドキュメントに貼り付けて Tab キーを押します。こうすると、ドキュメント内にスマートチップが挿入され、作業を妨げることなくアプリからの重要な情報を直接プレビューできます。
サードパーティのスマートチップを使って、アプリのリッチデータを Google ドキュメントに直接埋め込み可能に
 

対象

管理者とエンドユーザー
 

利点

サードパーティのスマートチップは、スマート キャンバスの最新の革新的機能です。この機能により、ユーザーによる操作とデータをひとつのワークフローにまとめ、チーム作業に集中し、作業中のドキュメント内でコラボレーションすることが可能になります。  
 

ご利用にあたって

リリース スケジュール

  • リリースは完了しています。

対象

  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方。

関連情報