この記事は 06 月 26 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google Meet の会議への参加に仮想デスクトップ インフラストラクチャ(VDI)を使用する場合に、背景のぼかしと露出調整が利用可能になりました。背景のぼかし機能がインテリジェントに人物を背景から切り離してピントを合わせ、周囲をぼかします。映像が暗い場合は露出調整機能が自動的に明るさを調整し、人物がはっきり見えるようにします。これらの機能は会議に参加したときにのみ適用されるものであり、控え室でプレビューすることはできませんのでご注意ください。
この最適化により、CPU、GPU、メモリ使用量などの VDI にかかる負荷が軽減され、会議の品質とパフォーマンスが向上するため、管理者はコスト削減のため VDI から GPU リソースを削除することも検討できます。
ご利用にあたって
- 管理者: 詳しくは、ヘルプセンターで背景の適用と特殊効果の適用をユーザーに許可すると Meet の会議用にネットワークを準備するをご覧ください。
- エンドユーザー: 管理者によって有効にされている場合、Meet の控え室から、または会議中に背景のぼかしを選択し、映像の自動露出調整をオンにできます。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2023 年 6 月 26 日以降、完全に展開(1~3 日で機能が実装されます
対象
- Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Individual をご利用のお客様が対象となります。