この記事は 5 月 21 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

これまで、Google Meet ハードウェア デバイスのフィルタと並べ替えによる表示機能では、[オンライン]、[オフライン]、[アプリケーションの読み込みエラー] のパラメータを使用することができました。このたび、このパラメータが拡張され、カレンダーおよび Jamboard サービスが無効になっているかどうかでもフィルタや並べ替えができるようになりました。
 
お使いの Meet ハードウェア デバイスがこれら 2 つの Google プロダクトに接続されていることは、ユーザー同士がつながり共同作業をする上で非常に重要です。これらのサービスが無効になっているデバイスを条件としてフィルタできることで、管理者は、ハードウェア デバイスとプロダクトの設定が整合していない場合に認識でき、迅速に修正できます。
 
たとえば、Google Meet ハードウェア デバイスでカレンダーが無効化された場合、その後に予約が入ったとしても、予定されているミーティングの一覧に表示されなくなります。Jamboard* のサービスが無効化された場合、Desk 27 と Board 65 はデバイスから直接 Jamboard を開始できなくなります。このたび追加された新機能により、カレンダーおよび Jamboard サービスが誤って無効にされた場合でも、管理者が修正することでユーザーは再びサービスを利用できるようになります。ただし、Jamboard の 55 インチ デバイスは対象外であることにご注意ください。
 
デバイスをフィルタするには、メニュー > [デバイス] > [Google Meet ハードウェア] > [デバイス] > [デバイスのステータス] に移動し、フィルタする条件を選択します。

ご利用にあたって

 

リリース スケジュール

 

対象

  • Google Workspace をご利用で、Google Meet ハードウェア デバイスをご使用のすべてのお客様
 

関連情報

*2024 年 10 月 1 日移行、Jamboard はこれらのデバイスでご利用いただけなくなります。Workspace のホワイトボード機能について詳しくは、こちらをご覧ください。