2024年7月22日月曜日

Google Meet がビデオ会議の録画とデバイスで高解像度に対応

この記事は 6 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

ビデオ会議の録画でフル HD の動画コンテンツが利用可能になりました。
Google Meet の会議の録画機能で、発言者の動画フィードの最大解像度が 720p から 1080p に引き上げられます。Google Meet では、共有画面のコンテンツの録画で 1080p がすでにサポートされており、この拡張によって会議の録画の表示品質がさらに向上します。
 
 
1080p カメラを搭載したすべてのパソコンで、フル HD 動画の送信が利用できるようになりました。
1080p 対応カメラを搭載したすべてのパソコンで、1080p の動画解像度を利用できるようになりました。1080p の解像度はデフォルトでは有効ではなく、ユーザーが設定メニューで有効にする必要があります。解像度 1080p の映像は、録画が有効になっている場合、または 1080p の動画フィードを表示するのに十分な大きさのディスプレイを使用する 1 人以上のユーザーが、1080p を有効にしたユーザーを固定表示している場合にのみ送信されます。この場合、解像度 1080p の映像を送信するには、追加の帯域幅が必要となります。デバイスの帯域幅が限られている場合には、Google Meet 側で解像度が自動調整されます。
 
 

ご利用にあたって

  • 管理者: 
    • 会議の録画機能における動画コンテンツと共有画面のコンテンツの解像度はデフォルトで 1080p になります。組織で Meet の録画機能を有効または無効にする方法について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
    • 1080p の映像の送信に関する管理者向けの設定はありません。これはデフォルトで無効になっており、ユーザーが有効にする必要があります。

リリース スケジュール

対象

会議の録画のフル HD 動画:
  • Google Workspace の対象エディション:
    • Business Standard、Business Plus
    • Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
    • Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus
    • Education Plus、Teaching & Learning Upgrade
 
1080p カメラを搭載したパソコンでのフル HD 動画の送信:
Google Workspace の対象エディション:
  • Business Standard、Business Plus
  • Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus
  • Education Plus、Teaching and Learning Upgrade
  • Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
  • Google One メンバーシップ(保存容量が 2 TB 以上)