この記事は 8 月 7 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Google Classroom で、Google ドライブを利用した添付ファイルを含む課題に対する生徒の取り組み状況について、より詳しいデータを把握できる機能が新たに利用できるようになりました。
このアップデートにより、ドライブを利用した添付ファイルを含む課題に対する生徒の取り組み状況を、教師が Classroom の既存のワークフローを通じて簡単に把握できるようになります。これにより、追加のサポートが必要な生徒を特定し、生徒の支援方法について、より多くの情報に基づいた判断を下せるようになります。
教師が確認できる内容は具体的に以下のとおりです。
- 授業ページから: 課題の添付ファイルを編集していない生徒の数
- 個別課題の生徒の提出物ページから: 各生徒による添付ファイルの最終編集日時
この情報により教師が行えることは以下のとおりです。
対象
エンドユーザー
利点
この機能により、教師は生徒の学業の進捗状況を把握し、効果的な介入によって生徒を最大限にサポートできます。
補足情報
現在、この機能は Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画の添付ファイルを含む課題でのみご利用いただけます。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー:
- 教師は、[生徒の提出物] ページに移動し、ドライブの添付ファイルを含む提出物を参照することで、生徒の提出物に関連するドライブの添付ファイルの編集アクティビティを確認できます。
- 詳しくは、ヘルプセンターでドライブの添付ファイルを含む課題に関する生徒のエンゲージメントを確認する方法をご覧ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 8 月 7 日以降、長期的に展開中(機能の実装に 16 日以上かかる場合があります)で、2024 年 8 月末までに展開完了予定。
利用条件
- この教育者向け機能にアクセスするには、Google Workspace for Education Plus ライセンスが必要です。ライセンス割り当ての詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。