2024年12月9日月曜日

Gemini レポートで、アプリの使用状況に関する分析情報など、ユーザーごとの使用レベルが表示されるようになりました。

この記事は 9 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google では、Gemini の使用状況と組織全体での普及率についてお客様が理解を深められるように、Gemini レポートに追加のデータを取り入れています。
 
そして現在、過去 28 日間の使用に基づいた、ユーザーレベルとアプリレベルでの Gemini の使用状況および普及率のデータが Gemini レポートに含まれるようになりました。これらの分析情報を使用して、管理者は組織内のパワーユーザーを特定できるようになります。このようなユーザーからは実践的なユースケースやベスト プラクティスを学ぶことができ、その知識を他の幅広いユーザーと共有して、普及につなげることが可能です。利用率の低いユーザーの特定も同じように重要です。トレーニング、チェンジ マネジメント プログラム、資料などの作成に役立つ背景情報を教えてくれます。
 
Gemini レポート > ユーザーレベルの使用状況
 
[メニュー] > [生成 AI] > [Gemini レポート] > [ユーザーレベルの使用状況] で、Gemini のアクティブな使用日数や、その使用状況がさまざまなアプリにどのように分散しているかを追跡できます。この情報は、分析を深めるためにエクスポートが可能です。
 
 
8 月 22 日以降、gemini.google.com の使用状況は、新しいユーザーレベルの使用状況レポートに加えて、Gemini レポートの組織レベルの使用状況セクションの「Gemini とチャット」ラベルにも記載されるようになりました。gemini.google.com の使用状況と普及率の情報を含めたことで、ユーザーが Workspace 全体でどのように Gemini のツールを使用しているか、より包括的な把握が可能になっています。
Gemini.google.com の普及率データは次のセクションで確認できます。
Gemini.google.com の普及率データは、「Gemini とチャット」ラベルで確認できます。2024 年 8 月 9 日時点のデータを報告
 
 
 
注: Gemini レポートには「ベータ版」のタグが付きます。これはお客様のフィードバックに基づいて継続的にレポート機能を最適化しているためです。レポートには、Google Workspace サービス固有の利用規約の「一般提供前サービス規約」の条項が適用されます
 
 

ご利用にあたって

  • 管理者: 詳しくは、ヘルプセンターの組織の Gemini の使用状況を確認するをご覧ください。
  • エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。エンドユーザーによるご対応も必要ありません。
 

リリース スケジュール

 

対象

以下のアドオンをお使いの Google Workspace のお客様にご利用いただけます。
  • Gemini Business、Enterprise、Education、Education Premium 

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