この記事は 8 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
今年、Google は Gemini for Google Workspace を 2 つの新しい有料アドオンによって教育関連コミュニティで利用できるようにしました。この時点では、Gemini Education ライセンスを持っていない教育者と 18 歳以上の学生や生徒についてまもなく、学校用アカウントで追加サービスとして Gemini(gemini.google.com)を使用しているときのデータ保護機能が強化されるようになります。近日中に、このデータ保護機能がついた追加サービスの Gemini を 13 歳以上の生徒も使えるようにします。
本日から、データ保護強化版は無料で利用できるようになります。データ保護機能の強化によって、共有したデータはプロンプトへの応答にのみ使用され、Gemini やその他の生成 AI モデルの改善には使用されなくなります。データ保護機能の強化は、Gemini にアクセスできるすべての言語と国で Google Workspace for Education のユーザーが利用できます。
補足情報
- Gemini Education または Gemini Education Premium のライセンスで gemini.google.com を使用している場合、Google Workspace for Education の利用規約の対象となります。Gemini Education ライセンスは 18 歳以上のユーザーにご利用いただけます。
- Gemini Education または Gemini Education Premium のライセンスがない学校用アカウントで gemini.google.com を使用している場合、追加サービスとして Google 利用規約の対象となります。18 歳以上のユーザーが利用できます。
- Gemini Education アドオンで利用可能な価格と割引をご覧いただくか、既存の Google Workspace for Education 販売パートナーまたは Google for Education セールス スペシャリストにお問い合わせください。
ご利用にあたって
- 管理者: ヘルプセンターでユーザーに対して Gemini(gemini.google.com)を有効または無効にする方法の詳細をご確認ください。この設定のリリースは今後数週間かけて行われる予定です。
- エンドユーザー: 管理者によってこの機能が有効にされている場合、ヘルプセンターで Gemini(gemini.google.com)を始めるを御覧ください。
リリース スケジュール
- データ保護機能の強化のリリースは完了しています。
- データ保護機能の強化を記す管理コンソールの Gemini 設定ページの更新は、今後数週間にわたって順次リリースされます。
対象
- この変更は、Google Workspace の Education Fundamentals、Standard、Plus をご利用のお客様に影響します。