2024年12月14日土曜日

Google Workspace アップデート ブログの週間まとめ: 2024 年 9 月 20 日

この記事は 9 月 20 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報 3 件

別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開は各ステージごと、15 営業日以内に完了します。

 
 
Google Chat API を使用してお知らせ用スペースを作成する機能の一般提供を開始
6 月に Google Workspace デベロッパー プレビュー プログラムを通じて導入された Google Chat API を使用してお知らせ用スペースを作成するオプションについて、Google Workspace デベロッパーが Chat API を使用してお知らせ用スペースを作成できることに加え、スペースの権限設定の読み取りと更新も可能になりました。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインで展開が開始されています。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様にご利用いただけます。| 詳しくは、デベロッパー向けドキュメントの PredefinedPermissionSettings フィールドと PermissionSettings フィールドの説明をご覧ください。
 
 
Google スプレッドシートの表の改善
先日発表された Google スプレッドシートの表の改善に続き、エクスペリエンスがさらに強化されました。具体的には次のようなことが可能になりました。
 
1. 事前構築済みの表のサイドバーから空の表を挿入できます。
事前構築済みの表のサイドバーから空の表を挿入
 
2. IMPORTRANGE で表を正しく参照できます。たとえば、Table1 という名前の表があり、列見出しの値が Column 1、Column 2、Column 3 のようになっているといます。 
    • 見出しのセルも含めて表の範囲をインポートするには、=IMPORTRANGE(spreadsheet_url, “Table1[#ALL]”) のように入力します。
    • 見出しのセルは除いて表の範囲をインポートするには、=IMPORTRANGE(spreadsheet_url, “Table1[“#DATA]”) のように入力します。
3. 次のキーボード ショートカットを使用して範囲を表に簡単に変換できます。
  • Mac: Cmd+Opt+T
  • Linux と Windows: Ctrl+Alt+T
  • Chrome OS: Shift+Alt+T
1 番目の機能について、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。| 現在、2 番目と 3 番目の機能について、即時リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。計画的リリースを利用しているドメインへの展開は、3 番目の機能については 2024 年 9 月 26 日、2 番目の機能については 2024 年 10 月 3 日を予定しています。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターでGoogle スプレッドシートでの表の使用をご覧ください。
 
 
Meet のデュアル スクリーン機能のリリース
先日発表された Android デバイス版 Google Meet のユーザー エクスペリエンスの改善に続き、より臨場感のあるビデオ通話を可能にする追加の機能が Pixel 9 Pro Fold デバイスで利用できるようになりました。前面カメラとインナーカメラを使用して、自分自身と自分が見ているものの両方を同時に画面に映すことができます。また、ビデオチャットしている相手を内側のディスプレイにも外側のディスプレイにも表示でき、周りの人も含めて全員で通話を楽しむことができます。| 即時リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。現在、計画的リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターで Google Meet のデュアル スクリーンの使い方をご覧ください。
 
Meet 通話で両方の画面を使用 - 折りたたみ式の外側のディスプレイ
Meet 通話で両方の画面を使用 - 折りたたみ式の外側のディスプレイ
 
 
Meet 通話で両方の画面を使用 - 折りたたみ式の内側のディスプレイ
 
 
 

これまでのお知らせ

以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
 
Google スライドのプレゼンテーションにマルチモニターのサポートを追加
接続した外部のモニターやプロジェクターによる画面共有中に、パソコンで Google スライドのプレゼンテーション コントロールを簡単に見れるようになりました。| 詳しくは、スライドでのマルチモニターのサポートに関する記事をご覧ください。
 
Google ドライブ内のフォルダへのアクセスを制限する新しいベータ版の提供を開始
共有ドライブの管理者が共有ドライブ内のフォルダを特定のユーザーに制限できるベータ版の提供が開始されました。これにより、より柔軟な共有ドライブの管理が可能になり、関連性の高いコンテンツを単一の共有ドライブにまとめ、機密情報を含む共有ドライブへのアクセスを制限できるようになります。| 詳しくは、フォルダへのアクセスの制限に関する記事をご覧ください。
 
埋め込み Google カレンダーの新しいデザインとユーザー補助機能の改善
今週から、埋め込みカレンダーのデザインが Google マテリアル デザイン 3 に沿った新しいものになります。埋め込みカレンダーをスクリーン リーダーやキーボード ショートカットを使用してより簡単に操作できるようになるなど、ユーザー補助機能も強化されています。| 詳しくは、埋め込み Google カレンダーに関する記事をご覧ください。
 
NotebookLM の追加サービスとしての提供を開始
昨年、NotebookLM という早期アクセスアプリが導入されました。この試験運用版の製品では、Gemini 1.5 Pro など、Google の最も高度なモデルを使用しており、信頼できるソース ドキュメントのコンテンツにグラウンディングされた重要な分析情報を得るのに役立ちます。その NotebookLM が追加サービスとして正式に提供されることになりました。| 詳しくは、NotebookLM に関する記事をご覧ください。
 
スペース管理のための Chat API を使用した管理機能の一般提供を開始
今年初め、Google Workspace デベロッパー プレビュー プログラムを通じて、Workspace 管理者向けに Google Chat API での一連のスペース管理機能が導入されました。それらの API 機能が Google Workspace のすべてのお客様とデベロッパー様に一般提供されるようになりました。| 詳しくは、Chat API を使用したスペース管理に関する記事をご覧ください。
 
Google カレンダーで誕生日を作成
誕生日を見逃すことがないように、Android デバイスの Google カレンダーに誕生日の予定の作成と変更を行う機能が導入されました。| 詳しくは、カレンダーの誕生日に関する記事をご覧ください。
 
iOS デバイスのデータの引き出しに関する機能の強化: Google Workspace アプリとそれ以外のアプリ間でのアカウント単位でのデータ共有のオンオフ
iOS デバイスで会社の Workspace アカウントからはデータ共有できないように、管理者が個人の Workspace アカウントでコンテンツ共有を有効にできるようになりました。| 詳しくは、iOS デバイスのデータの引き出しに関する機能の強化をご覧ください。
 
 

リリースが完了した機能

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン、計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
 
即時リリースを利用しているドメイン:
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:
過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。