2024年12月13日金曜日

iOS デバイスのデータの引き出しに関する機能の強化: Google Workspace アプリとそれ以外のアプリ間でアカウント単位でのデータ共有可否を切り替え可能に

この記事は 9 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

iOS デバイスで会社の Workspace アカウントからはデータ共有できないように、管理者が個人の Workspace アカウントでコンテンツ共有を有効にできるようになりました。
 
 
 
さらに、管理者は管理対象の設定を行うことで、Gmail、Google ドライブ、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google Chat などの個人の Workspace アカウントに対し、提供元不明のアプリ(通常は Google Workspace 以外のアプリ)からのデータ共有を防止できるようになりました。
 
{customer_id} は、アカウントに割り当てられた一意のお客様 ID です。この ID は、管理コンソールで [アカウント] > [アカウント設定] > [プロファイル] を選択して確認できます。
 
 
 

ご利用にあたって

  • 管理者: iOS の共有シート上で仕事用データを個人用アプリ(Google Workspace 以外のすべてのアプリを含む)に送信できないようブロックする機能は、デフォルトでオフになっており、組織部門レベルで有効にできます。この設定は、管理コンソールの [デバイス] > [モバイルとエンドポイント] > [iOS 設定] > [データ共有] で変更できます。詳しくは、iOS デバイスでのデータ保護に関するヘルプセンター記事をご覧ください。管理対象の設定を行う方法の詳細については、iOS アプリの管理対象の設定に関するヘルプセンターの記事をご覧ください。
     
  • エンドユーザー: Google Workspace アプリとそれ以外のアプリ間のデータ共有は、管理者による設定によって制御されます。アプリ間でデータを共有できない場合は、警告メッセージが表示されることがあります。詳しくは、ヘルプセンター記事の iOS デバイスの管理についてをご覧ください。
 
 

リリース スケジュール

 

対象

Google Workspace の対象エディション:
  • Enterprise Standard、Plus
  • Education Standard、Plus
  • Enterprise Essentials Plus
  • Frontline Standard
  • Cloud Identity Premium
 

リソース