この記事は 12 月 3 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
今年、指定した API スコープでサードパーティ製アプリを設定できる機能をオープンベータ版でリリースしましたが、本日より、この機能の一般提供を開始します。
このアップデートにより、管理者はより細かく制御できるようになります。サードパーティ製アプリへのアクセスをドライブや Gmail といった Google API の特定の OAuth 2.0 スコープに限定することが可能になり、アプリは管理者の同意なしには追加のアクセス権を取得できなくなります。その後アプリから新しい API スコープをリクエストする場合についても同様です。これにより、管理者が必要と判断したものだけにデータアクセスを限定できるようになります。
ご利用にあたって
- 管理者: アプリのアクセス権を管理するには、管理コンソールで [セキュリティ] > [API の制御] > [アプリのアクセス制御] に移動します。詳しくは、ヘルプセンターで Google Workspace のデータにアクセスできるサードパーティ製アプリと内部アプリを制御する方法をご確認ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2024 年 12 月 3 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
- Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Cloud Identity Free または Premium をご利用のお客様