この記事は 3 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
本日より、Gemini の新しいコラボレーション空間である Canvas で、文書やコードの作成、書式設定、推敲ができるようになりました。
文書の初稿を生成して繰り返し推敲する: Canvas で最初の下書きを生成したら、Gemini にフィードバックを依頼して編集内容を提案してもらうことで、すばやい推敲が可能になります。ドラフトの一部分または全体を更新できるほか、クイック編集ツールを使用してトーン、長さ、書式を変更できます。エッセイからブログ投稿、レポートに至るまで、Canvas であらゆる文書の品質を引き上げましょう。作成したコンテンツを他のユーザーと共同編集する際は、Google ドキュメントへのエクスポートがワンクリックで可能です。
コードを生成して改良を重ねる: 自分のアイデアから、ウェブアプリやコード スニペット、スクリプトなどに使えるプロトタイプを簡単に作成できます。使い慣れたコードエディタを使用して、Canvas で直接 React または HTML コードの生成とプレビューを行うよう Gemini にリクエストしましょう。コードは、Gemini が変更を加えるたびにチェックすることが可能です。
Canvas は、世界中の Gemini ウェブアプリを利用できる言語と国 / 地域で利用できます。
補足情報
- 現在、Canvas はウェブ版(gemini.google.com)でのみ使用でき、Google Workspace Business および Education ユーザーの方にご利用いただけます。こうしたユーザーの方向けに、Gemini モバイルアプリでの Canvas のサポートを後日追加する予定です。
- Canvas は、13 歳またはお住まいの国で対象となる年齢以上の Google Workspace for Education ユーザーの方にご利用いただけます。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー: Gemini アプリ(gemini.google.com)の入力バーにある [Canvas] を選択するか、gemini.google.com/canvas に移動して直接 Canvas にアクセスします。詳しくは、ヘルプセンターで Gemini アプリで Canvas を使って文書の作成やコーディングを行う方法をご覧ください。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 3 月 18 日以降、完全に展開(1~3 日で機能が実装されます)
対象
Google Workspace の対象エディション:
- Business Starter、Business Standard、Business Plus
- Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus
- Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus
- Frontline Starter、Frontline Standard
- Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
- Nonprofits
以下のアドオンをお使いの Google Workspace のお客様にご利用いただけます。
- 以下のアドオンをお使いの Google Workspace のお客様にご利用いただけます。
- Gemini Business
- Gemini Enterprise
- Gemini Education
- Gemini Education Premium