この記事は 4 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
更新
[2025 年 5 月 1 日] パフォーマンスと品質の評価が行われている間、この機能はロールバックされました。最新情報があり次第、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインに関するリリース情報を更新します。
概要
本日より、管理者が組織のデータを書き出す際(データ エクスポートとも呼ばれます)に選択できるオプションがいくつか追加されます。具体的には、次のことが可能になります。
- Gmail、Chat、ドライブなど、すべてまたは複数のサービスからデータを書き出す
- ドライブの既存のラベルに基づいてドライブのデータを書き出す
- 特定の期間のデータを書き出す
- 選択した共有ドライブからデータを書き出す
特定のサービスのデータを書き出す
特定の共有ドライブのデータを書き出す
この新機能はオープンベータ版でのご提供であるため、追加でお申し込みいただく必要はありません。
対象
管理者
この機能の意義
2022 年、ユーザーが作成したコンテンツを組織部門(OU)またはグループ単位で書き出す機能がリリースされました。それまでは、データ エクスポートの対象となるのはユーザーが作成したコンテンツ全体のみでした。今回のアップデートによって、組織はデータ エクスポートをより柔軟かつ選択的に行えるようになります。日々変化するビジネスやコンプライアンス上のニーズに対応していくうえで、有意義な機能です。
ご利用にあたって
- 特権管理者: 詳しくは、ヘルプセンターで組織のデータを書き出す方法と書き出す Workspace データを選択する方法をご確認ください。
- エンドユーザー: エンドユーザーへの影響はありません。エンドユーザーによるご対応の必要もありません。
リリース スケジュール
- 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 4 月 4 日以降、長期的に展開(機能の実装に 16 日以上かかる場合があります)
対象
- Google Workspace Enterprise Plus をご利用で Assured Controls または Assured Controls Plus をお持ちのお客様