この記事は 6 月 9 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
Gemini in Google ドキュメントの機能が Android デバイスに導入され、モバイル上でドキュメントについて理解、要約し、質問できるようになります。これにより、Gemini を使用して外出先でも分析情報や重要ポイントを表示できます。また、Android 版 Gemini in Google ドキュメントは 20 以上の言語で利用可能です。
対象
エンドユーザー
利点
Gemini は Google Workspace のビジネスプランに含まれているため、ユーザーは外出先でも簡単に作業が行えます。アプリを切り替えたり、別の AI サービスをダウンロードしたりする必要はありません。Android デバイスで Gemini in Google ドキュメントを使用すると、次のことができます。
- 通勤中にスマートフォンで読める AI 生成の要約を利用して、長い調査レポートの要点を把握する
- 会議に臨む前に、予算関連の膨大な文書の中に含まれる個別の詳細について Gemini に質問し、確認する
- チームでブレインストーミングした後、詳細を覚えているうちに、簡単なプロンプトを使ってリリース計画の初稿をすばやく作成する
補足情報
ご利用にあたって
- 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー:
- アプリバー上部のスパークル アイコンをタップして Gemini にアクセスします。[このドキュメントを要約する] や [改善点の提案] などのオプションを使用してさまざまな操作を行ったり、独自のプロンプトを送信したりできます。
- この機能は、Android 8 以降を搭載した Android のタブレットとスマートフォンでのみご利用いただけます。
- Gemini in Google ドキュメントの活用方法について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご覧ください。
リリース スケジュール
- 即時リリースを利用しているドメイン: 2025 年 6 月 9 日以降、長期的に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 16 日以上かかる場合があります)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 7 月 2 日以降、完全に展開(機能をご利用いただけるようになるまでに 1~3 日かかります)
対象
対象の Google Workspace エディション:
- Business Standard、Business Plus
- Enterprise Standard、Enterprise Plus
- Gemini Education アドオンまたは Gemini Education Premium アドオンをご利用のお客様
- Gemini Business*
- Gemini Enterprise*