この記事は 6 月 4 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
概要
カメラフィードからのコンテンツを直接会議で共有できる新機能が導入されました。たとえば、書画カメラ、動画制作ツール、外部カメラなどを利用できます。外部制作システムやその他の専用カメラを使用して会議中に動画コンテンツを共有するお客様に役立ちます。次に例を示します。
- 制作された動画コンテンツのストリーミング(全社会議など)。
- 外部の動画ソース(顕微鏡、カメラなど)からのライブフィードを共有する専門家。
- 書画カメラを使用して紙のコンテンツを表示する教育者。
また、カメラからのコンテンツを共有する機能では、最大 1080p/30 FPS がサポートされます。
補足情報
さらに、プレゼンテーションをよりスムーズかつ効率的に行うために、画面共有機能全体にいくつかの機能改良が加えられました。
- デスクトップ、ウィンドウ、タブなど、あらゆる種類の画面共有を以前よりもすばやく開始できます。
- また、画面共有中の動画の画質が向上し、スクロール時のテキストや動画コンテンツなど、動的なシーンがより鮮明に表示されるようになりました。
- 中断時間を最小限に抑えるため、2 人目のプレゼンターが画面共有を停止すると、以前のプレゼンテーションが自動的に再開されるようになりました。
- ユーザー インターフェースも新しくなりました。画面共有ボタンが大きくなり、他の主要なコントロールとともに直感的な位置に表示されるようになったため、必要なときに簡単に見つけられるようになりました。
ご利用にあたって
- 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
- エンドユーザー: ヘルプセンターで、Google Meet でカメラからのコンテンツを共有する方法についてご確認ください。
リリース スケジュール
- 即時リリースを利用しているドメイン: 2025 年 6 月 4 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
- 計画的リリースを利用しているドメイン: 2025 年 6 月 11 日以降、段階的に展開(最長 15 日で機能が実装されます)
対象
Google Workspace の対象エディション:
- Business Standard、Plus
- Enterprise Standard、Plus
- Frontline Standard
- Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus
- Education Plus、Teaching &Learning アドオン、Endopoint Education Upgrade
- Workspace Individual 登録ユーザー