2025年7月8日火曜日

Google Vids が Google Workspace for Education をご利用のすべてのお客様に利用可能に

この記事は 6 月 30 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

昨年、教育者や生徒が簡単に動画を作成・共同編集できる Google Vids を、Education Plus のお客様向けに提供開始しました。このたび、Google Vids が、Google Workspace for Education のすべてのお客様にご利用いただけるようになりました*。
 
Google Vids を使用すると、学習機会を改善し、指導方法をレベルアップして、次のようなさまざまなシナリオで次世代のストーリーテラーを触発できます。
  • 教育者は、多様な学習スタイルをサポートし、複雑なコンセプトをテーマにした教育用動画や特集により生徒が情報を覚えられるよう支援できます。
  • 生徒は、動画プロジェクトへの参加や録画された授業の復習を行うことができます。
  • 教育機関のリーダーは、自校のニュースレターに動画を組み込み、職員向けの内部研修動画を簡単に制作できます。Google Vids は、Google Classroom などの Google Workspace for Education のツールとも統合されているため、教育者は生徒に対して動画プロジェクトを課題に出したり、解説動画を投稿したりできます。
* Google Workspace for Education をご利用のお客様は、AI 機能を除いて Google Vids をご利用いただけます。
 

対象

エンドユーザー
 

利点

Google Vids は、ドキュメント、スプレッドシート、スライドといった他の生産性向上ツールと同じように、使いやすいインターフェースと、ブラウザ上でリアルタイムに共同編集したり、動画を安全に共有したりできる機能を備えています。ユースケース別に整理されたさまざまなテンプレートを使用して、新しい動画を簡単に制作できます。テンプレート上で、アニメーション、トランジション、写真効果を活用したモーションを追加できるほか、Google Vids 内の教育に適した使用料無料のストック コンテンツ ライブラリを利用したり、Google ドライブや Google フォトから自作のメディアを直接使用したりして動画をカスタマイズできます。
 

ご利用にあたって

  • 管理者: 
    • Google Vids は、Workspace for Education をご利用のお客様向けの Workspace コアサービスです。
    • Google Vids はデフォルトでオンになりますが、組織レベルで無効にできます。ただし、所属するドメインで Google ドキュメントがオフになっている場合は、Google Vids にアクセスできません。
    • 詳しくは、ヘルプセンターでユーザーに対して Google Vids を有効または無効にするをご覧ください。
  • エンドユーザー: 
    • まず、Google Vids を開き、新しい動画を作成するためのオプションを選択します。新しい動画を作成することも、既存の動画をコピーして編集することもできます。
    • パソコンで Google Vids を使用するには、次のブラウザの最新または 1 つ前のバージョンが必要です。
      • Chrome 
      • Firefox
      • Windows のみ: Microsoft Edge
      • 他のブラウザでも動作する場合がありますが、機能の一部を使用できない可能性があります。
    • Google が無料で提供するセルフペース型オンライン トレーニング コースで Google Vids について詳しく学習します。特に教育者向けに設計されたコースで、Google for Education ラーニング センターからご利用いただけます。また、こちらの概要資料を利用して Google Vids でできることの概要を把握できます。
    • 詳しくは、ヘルプセンターで Google Vids を使ってみるをご覧ください。
 

リリース スケジュール

対象

Google Workspace の対象エディション: 
  • Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus
  • Gemini Education または Education Premium アドオンをご利用のお客様

関連情報