この記事は 6 月 27 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
最新の更新情報 8 件
別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開は各ステージごと、15 営業日以内に完了します。
Google ドライブで Microsoft Office の埋め込みファイルをサポート
Microsoft Office ファイルの操作をシームレスに行えるよう、PDF が埋め込まれた Microsoft Office ファイルを Google ドライブ上で開けるようになりました。| 現在、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。| Google Workspace をご利用のお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターで Microsoft Office ファイルで作業するをご覧ください。
Imagen 4 を使用して、Google ドキュメント、Google スライド、Google Vids で複数の言語で画像を生成
Google の最高品質の画像生成モデルである Imagen 4 をご利用いただけるようになりました。Imagen 4 は、以下の点で飛躍的な進化を遂げています。
- 卓越したテキスト レンダリングとプロンプトへの準拠
- すべてのスタイルでの全体的な画質の向上
- 20 以上の言語に対応した多言語プロンプトのサポート
Gmail での最も関連性の高い検索結果の表示
Google はこれまで、Gmail で目的の情報をより簡単に見つけられるよう、さまざまな機能改善を重ねてきました。今年 3 月には、AI を活用して最も関連性の高い検索結果をすばやく表示するスマートな検索機能を発表しましたが、このたびその機能をビジネス向けにも展開いたします。今後は、キーワードに基づいた時系列順でのメール表示だけでなく、最近やりとりしたメールかどうか、多くクリックされたメールかどうか、よく連絡をとる相手からのメールかどうかといった要素も考慮して検索結果が表示されます。今回のアップデートにより、探しているメールが検索結果の上位に表示されやすくなり、貴重な時間を節約して、重要な情報をより簡単に見つけられるようになります。また、検索結果の表示順を「関連性の高い順」と「新しい順」で切り替えることもできます。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。| Google Workspace をご利用のお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターで Gmail で検索する方法をご覧ください。
アップデート前とアップデート後の検索画面。目的の情報をすばやく見つけられるよう、検索結果は時系列順ではなく、関連性の高い順に表示されるようになりました。
会議の録画、文字起こし、メモの自動生成がさらに 7 言語で利用可能に
これまで、管理者が Meet で新規作成される会議に対し、会議の録画、会議の文字起こし、「自動メモ生成」をデフォルトでオンに事前設定した場合、アーティファクトは英語のみで生成されていました。このたび、対応言語を以下のとおり拡大いたします。
これまで、管理者が Meet で新規作成される会議に対し、会議の録画、会議の文字起こし、「自動メモ生成」をデフォルトでオンに事前設定した場合、アーティファクトは英語のみで生成されていました。このたび、対応言語を以下のとおり拡大いたします。
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- 日本語
- 韓国語
- ポルトガル語
- スペイン語
会議のアーティファクトは、会議主催者の言語がサポートされている場合は、その言語で自動的に生成されます。| 現在、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。| 会議の録画と文字起こしは、Google Workspace Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Teaching and Learning アドオンでご利用いただけます。「自動メモ生成」は、Business Standard と Business Plus、Enterprise Standard と Enterprise Plus、Gemini Education と Education Premium アドオンをご利用のお客様、Gemini Business、Gemini Enterprise、または AI Meetings and Messaging アドオンを以前に購入されたお客様がご利用いただけます。| 管理者の方は、ヘルプセンターで組織の会議のアーティファクトを自動生成するように設定する方法をご確認ください。| エンドユーザーの方は、ヘルプセンターで会議の録画、会議の文字起こしの使用、Gemini in Google Meet でのメモの生成に関する記事をご覧ください。会議の主催者と共同主催者は、それらの設定をカレンダーの招待状で編集できるほか、それらのアーティファクトを会議中にオフにすることもできます。
過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。
Google Meet のスタジオライトがすべてのデバイスで利用可能に
Google Meet のスタジオライトをすべてのデバイスでご利用いただけるようになりました。Gemini in Google Meet は機械学習を使用して、スタジオレベルの照明を再現し、動画フィードで照明の位置と明るさを調整することで、会議に最適な照明を実現できます。| リリースは完了しています。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。| Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus をご利用のお客様が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターで映像を改善する方法をご覧ください。
Gemini モバイルアプリで、Google Workspace ユーザーによる動画ファイルのアップロードが可能に
Gemini モバイルアプリでモバイル デバイスに保存されている動画をアップロードして、プロンプトに関連する情報をさらに提供できるようになりました。Gemini に動画の要約をリクエストしたり、動画に関する具体的な質問をしたりできます。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。| Gemini アプリにアクセスできるすべての Google Workspace ユーザーの方が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターで Gemini アプリでファイルをアップロードして分析する方法についての記事をご覧ください。
Gemini の予約アクションで生産性を向上
Gemini の予約アクションを使用して、チャット内や既存のプロンプトに基づいて、パーソナライズされた最新情報の作成、リマインダーの設定、あるいは日常的なタスクを自動で行えるようになりました。これらのアクションは、1 回限りのリマインダー、毎日または毎週の更新など、お好みの頻度で設定できます。予約アクションの活用例:
- 毎日の要約: その日のカレンダーの予定、ToDo リスト、未読メールの要約を毎朝まとめて受け取れます。
- 毎日のニュース ピックアップ: その日のトップニュースや特定のトピックを簡潔にまとめたものを毎日受け取れます。
- 競合動向のモニタリング: 特定の業界に関連するオンライン ニュース、プレスリリース、ソーシャル メディア コンテンツなどを継続的に監視できます。
- 毎週の語彙力アップサポート: 学習レベルに合わせて厳選された新しい語彙リストを、定義と例文付きで毎週受け取れます。
Google ドライブのログイベントに検索関連情報が追加
セキュリティ調査ツールでドライブのログイベントが拡張され、検索イベントもログに記録されるようになりました。これにより、検索から返されたリソースに関する情報や、ユーザーが入力したクエリなどの情報が確認可能になります。管理者はこの情報を活用して、検索行動が通常のものか、または異常な挙動(データの引き出しにつながる可能性のあるもの)かを評価できます。また、これらの情報は API を介してクエリすることもできます。詳しくは、API ドキュメントをご覧ください。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。| Google Workspace Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Starter、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Frontline Starter、Frontline Standard をご利用のお客様が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターでドライブのログイベントとセキュリティ調査ツールをご覧ください。
これまでのお知らせ
以下のお知らせは、今週 Workspace アップデート ブログで公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
既存の Google フォームで回答できるユーザーをより細かく制御するオプションを追加
これまで新規作成するフォームでのみ利用可能だったこのオプションを、本日より既存のフォームでもご利用いただけるようになりました。これにより、フォーム作成者は既存のフォームや古いフォームをアップグレードして、誰がフォームに回答できるかについて、より細かく制御できるようになります。| 詳しくは、既存のフォームの制御をご覧ください。
Google Classroom と STLink SIS の連携で、成績のエクスポートとデータのインポートが可能に
Google Classroom をご利用の教師の方は、Bubblecon STLink との新しい連携を通じて一部の情報をエクスポートおよびインポートできるようになりました。Bubblecon STLink は韓国のサードパーティが提供する生徒情報システム(SIS)で、革新的な教育技術プラットフォームとして機能します。| 詳しくは、Bubblecon STLink についてのページをご覧ください。
2025 年 9 月 15 日より適用される、Google グループのメンバーを「管理できるユーザー」と「表示できるユーザー」に対する変更
2025 年 9 月 15 日より、Google グループの権限に変更が適用されます。| Google グループの変更の詳細をご確認ください。
Gemini in Google スプレッドシートでデータを生成する
現在、Gemini in Google スプレッドシートではグラフや有益な分析情報を生成できるようになっていますが、今週からは、AI 関数の導入により、スプレッドシートのセル内で直接 AI を活用できるようになります。| 詳しくは、Google スプレッドシートの AI 関数についての記事をご覧ください。
Google Chat でさらに多くのファイル形式の要約を直接確認
今年、Google Chat の会話内で共有された Google ドキュメント、Google スライド、Google スプレッドシートのファイルを簡単に要約できる機能をリリースしました。このたび、この機能が拡張され、Google Chat でドライブリンクとして共有された PDF、Office(Word、Excel、PowerPoint)、CSV、txt、zip ファイルでもご利用いただけるようになりました。| 詳しくは、Chat の要約についてのブログ投稿をご覧ください。
GitHub for Google Chat アプリのアップデート
このたび、GitHub for Google Chat アプリの使用感を総合的に向上させる追加のアップデートと機能を発表いたします。| 詳しくは、GitHub for Google Chat アプリについての記事をご覧ください。
Workspace Business と Workspace Enterprise をご利用のお客様の管理コンソールで [サブスクリプション] ページから Gemini アドオンを削除
2025 年 1 月、Google は Business サービスと Enterprise サービスにプレミアム AI 機能を直接導入する計画を発表しました。これらの機能を利用することで、生産性、創造性、革新性を高め、働き方を変えることができます。また、Business サービスと Enterprise サービスで以前に購入された Gemini アドオンの料金請求は、2025 年 1 月 31 日をもって停止されました。| 詳しくは、アドオンの定期購入をご覧ください。
Google AI Ultra for Business のご紹介: 高度な AI 機能と次世代ツールへのアクセスの提供
Google はこのたび、Google AI Ultra for Business を導入いたします。この新しい Workspace アドオンでは、AI 機能とモデルを最大限に利用でき、次世代 AI ツールもご利用可能です。| 詳しくは、Google AI Ultra for Business をご覧ください。
管理者の機密情報に関する操作に対する MPA をよりきめ細かく制御可能に
昨年、Google は複数の関係者による承認(MPA)を導入しました。このセキュリティ機能は、ある管理者が開始した機密性の高い特定の操作に対し、別の管理者の承認を必須とするものです。そしてこのたび、この機能をさらに強化し、管理者の方がよりきめ細かくコントロールできるようにしました。| 詳しくは、複数の関係者による承認のきめ細かい管理をご覧ください。
リリースが完了した機能
以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン、計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への展開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
即時リリースを利用しているドメイン:
計画的リリースを利用しているドメイン:
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:
- Google Meet と Cisco Webex の相互運用性が拡張され、HDMI による有線接続でコンテンツの画面を共有できるようになりました。
- Google ドライブで PDF 概要カードが利用できるようになりました
- Google フォームの回答を制御する新しい管理者設定を追加
- 管理コンソールでデータ移行のログイベントが利用可能に
- Android デバイスと iOS デバイスのファイル アップロード機能の改善
- Android デバイスの Google ドライブにも新しい動画プレーヤーを導入
- Google Sheets API でファイルとユーザーのスマートチップのサポートを開始
- Google Classroom と STLink SIS の連携で、成績のエクスポートとデータのインポートが可能に