この記事は 7 月 11 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。
最新の更新情報 6 件
別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開は各ステージごと、15 営業日以内に完了します。
一部の Workspace ユーザーを対象に Gemini アプリで Veo 3 が利用可能に
Google I/O 2025 で、音声付きの動画を生成できる最新の動画生成モデル、Veo 3 を発表しました。本日より、一部の Workspace のお客様は、Gemini アプリで Veo 3 を利用できるようになりました。
Veo 3 では、現実世界の物理法則と正確なリップシンクが実現されています。これには、街路のシーンの背景にある交通騒音、公園で歌う鳥、キャラクター間の会話などが含まれます。また、新しい「写真から動画生成」機能が導入され、1 つの写真をアップロードして 8 秒の動画を作成できるようになりました。日常の物をアニメ化し、線画や絵画に命を吹き込み、自然の風景に動きを加えて、創造性を発揮しましょう。
企業ユーザーと教育機関ユーザーは 1 日 3 回まで、Google AI Ultra for Business アドオンをご利用のユーザーは 1 日 5 回まで使用できます。この上限に近づくと、UI に警告メッセージが表示されます。Google Vids の Veo を使用して動画クリップを生成することもできます。| 現在、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。| Google Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Gemini Business、Gemini Education アドオンで Gemini アプリを使用する場合に利用できます。| Gemini で動画を生成する方法と対象の国と地域について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。現時点では、Veo 3 は18 歳以上のユーザーを対象とし、ウェブ版と Gemini モバイルアプリでのみご利用いただけます。
Android デバイスに Google カレンダーの共有機能を追加する
Google カレンダーでは、所有しているカレンダーや、他のユーザーやグループと共有する権限を持っているカレンダーを共有できます。この機能は現在ウェブ版のみでご利用いただけますが、今週から Android デバイスでもご利用いただけるようになりました。ウェブ版で利用できる設定がモバイル デバイスでも利用できるようになります。これには、カレンダーを個人、ドメインと共有したり、一般公開したりする機能が含まれます。| 現在、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。詳しくは、ヘルプセンターで他のユーザーとカレンダーを共有するをご覧ください。
Google Vids の音声調整で動画全体の音量を自動的に均一化
5 月に、Google Vids で動画全体の音量を簡単に調整できる機能を事前告知しました。本日より、Vids でオーディオ クリップと動画クリップの音量を自動的に調整できるようになります。また、バックグラウンド ミュージックにオーディオ ダッキング機能を追加することもできます。オーディオ ダッキングとは、オーディオ クリップまたは動画クリップの再生が始まると、他の音楽の音量を自動的に下げる機能です。| 即時リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。計画的リリースを利用しているドメインへの展開は 2025 年 7 月 21 日を予定しています。| Google Vids にアクセス可能な Google Workspace をご利用のお客様が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターで音声トラックを使用して音声のタイミング、バランス、切り替えを制御する方法についての記事をご覧ください。
ウェブ版 Gmail で Gemini の概要カードが利用可能に
5 月、Android デバイスと iOS デバイスの Gmail で Gemini の概要カードが導入されました。今週、長いメールスレッドや複数の返信があるメッセージなど、要約が役立つメッセージの場合は、ウェブ版でもメールの上部に要約が表示されるようになります。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。| Google Workspace Business Starter と Business Standard および Business Plus、Enterprise Starter と Enterprise Standard および Enterprise Plus、Gemini Education または Gemini Education Premium アドオンをご利用のお客様、Gemini Business または Gemini Enterprise アドオンを購入済みのお客様が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターで Gemini in Gmail を活用する方法をご覧ください。
パソコン版 Google ドライブのユーザー インターフェースを一新
デスクトップ ユーザーがすべての Google ドライブのファイルを 1 か所で簡単に管理できる一元化された領域を提供するために、パソコン版 Google ドライブを向上しました。具体的には、同期アクティビティ、通知、共有ファイルなどの重要な情報を 1 つのビューで確認できるようになります。| 現在、即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開を行っています。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| パソコン版 Google ドライブについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
Workspace アップデート ブログの新しいデザイン
Workspace アップデート ブログがリニューアルされ、7 月 14 日(月)にリリースされます。改良点は以下のとおりです。
- Workspace アップデート ブログのユーザー インターフェースが完全に刷新され、他の Google 公式チャンネルと同様になりました。
- 複数の投稿をすばやく確認できるコンパクトなレイアウトで、自分にとって最も重要な発表を簡単に見つけることができます。
- ページ上部にわかりやすく分類された商品タグがあり、リリース カレンダーなどの他のリソースへのクイックリンクも用意されているため、簡単に操作できます。
- ウェブサイトのフッターから直接 Google 翻訳を使用して 100 以上の言語に自動翻訳できます。
これまでのお知らせ
以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
Gemini in Google ドライブを使用して基本的な整理タスクを実行する
今週より、Gemini のドライブでの整理機能が強化され、自然言語を使用して、選択したファイルを任意のフォルダに移動できるようになりました。| 詳しくは、Gemini in Google ドライブを使用するをご覧ください。
Google ドライブ Events API のデベロッパー向け公開プレビュー版が利用可能に
Google ドライブが Workspace Events API と統合され、サードパーティ デベロッパーがドライブ アイテムのサブスクリプションを作成し、リソースが変更されたときに Cloud Pub/Sub 経由で通知を受け取れるようになりました。| 詳しくは、Google ドライブ Events API についてのブログ投稿をご覧ください。
Google Meet 通話後のメール通知の向上と会議の主催者向け共有管理機能の追加
Google Meet で「自動メモ生成」を使用した際に届く、メモのドキュメントを含むメール通知の機能が強化されます。メールには、メモのドキュメントへのリンクに加えて、会議の要約と「推奨される次のステップ」が記載されるようになります。こうした情報がメールに追加されることで、会議の招待者は会議の概要を 1 か所で迅速かつ簡単に把握できます。| 詳しくは、Meet 通話のメール通知についてのブログ投稿をご覧ください。
Gmail でメールの配信登録を一元管理
昨年、ウェブとモバイルで、Gmail の個々のメールの登録解除をより簡単に行えるようにするアップデートを実施しました。このたび、この Gmail の機能を強化して「配信登録を管理」という新機能を追加しました。| 詳しくは、配信登録の管理についての説明をご覧ください。
Google サイトでの埋め込みコンテンツの検索
本日より、Google サイト内の情報をさらに簡単に見つけられるようになります。以前は、サイト内検索を行うと、ページに直接記載されたテキストの検索結果のみが表示されていました。今後は、検索を実行すると、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、PDF などの埋め込みファイル内のコンテンツも検索結果に表示されるようになります。| 詳しくは、Google サイトでの埋め込みコンテンツの検索についてのブログ投稿をご覧ください。
Google ドライブの IRM の更新: ファイル オーナーと共有ドライブ管理者向けの管理機能を強化
ファイルの個々のオーナーと共有ドライブの管理者は、編集権限を持つユーザーに対しても、印刷、コピー、ダウンロードの制限を適用できるようになりました。編集者とオーナーは引き続きドキュメント自体を編集できますが、ドキュメント コンテンツのコピーと貼り付けはドキュメント内でのみ可能です。| 詳しくは、ドライブの IRM についてのブログ投稿をご覧ください。
Google Chat で Lucidchart アプリと Lucidspark アプリが利用可能に
フローチャート、ワイヤーフレーム、実体関連図などの図を共同で編集できるアプリである Lucidchart と、仮想ホワイトボード ツールである Lucidspark は、Google ドキュメントや Google Meet などの Workspace アプリで利用できるサードパーティ製アドオンです。このたび、Google Chat でこれらのアプリの両方がサポートされることになりました。| 詳しくは、Google Chat の Lucidchart アプリと Lucidspark アプリについてのブログ投稿をご覧ください。
リリースが完了した機能
以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン、計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への展開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
即時リリースを利用しているドメイン:
計画的リリースを利用しているドメイン:
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:
- iOS デバイスの Gmail モバイルアプリのデザインを刷新
- クライアントサイド暗号化を適用した Google ドキュメントで提案機能を使用する
- Google Classroom の教育者向けの新しいクラス分析とインサイト(クラスのアナリティクスページと [アナリティクス] タブの分析情報)
- Google フォームで Gemini を使用して新しいフォームをすばやく作成
- 会議の参加リクエストの送信者を管理できる、新たな主催者向け機能
- Google Vids を使用して Google スライドから動画を作成する
- 既存の Google フォームで回答できるユーザーをより細かく制御するオプションを追加
- Gmail での最も関連性の高い検索結果の表示
- 会議の自動録画、文字起こし、メモがさらに 7 か国語で利用可能に
- Google Meet のスタジオライトがすべてのデバイスで利用可能に
- Gemini モバイルアプリで、Google Workspace ユーザーによる動画ファイルのアップロードが可能に
- Google ドライブのログイベントに検索関連情報が追加
- Gemini の予約アクションで生産性を向上
- Google Vids が Google Workspace for Education をご利用のすべてのお客様に利用可能に
- 機能が追加された Gemini in Google Classroom が、すべての Google Workspace for Education エディションで利用可能に
- Google Workspace の FINRA コンプライアンス対応: Google ドライブと Google カレンダーのアップデート
- Gmail クライアントサイド暗号化用のハードウェア キー証明書の管理
- 一般提供開始: Google グループの重要な設定の変更を防ぐロック機能
- Google Meet ハードウェア デバイスからクライアントサイド暗号化が適用された会議に参加する
- AppSheet の更新: AppSheet 管理コンソールの新しい [ライセンス] ページと、Enterprise Plus ライセンスのグループベースのライセンス管理
- Google ドライブ Events API のデベロッパー向け公開プレビュー版が利用可能に