2011年7月25日月曜日

Gmail: 開封確認メッセージが設定可能に


Google Apps ユーザーのみにて開封確認メッセージを設定可能となりました。この機能はドメイン管理者により有効化できます。開封確認メッセージを利用するとメールの送信者がメールのステータスをモニターでき、メールの受取人がメールを受信したことを送信者に知らせることが出来ます。


ドメイン管理者は開封確認をマニュアルでその都度行うか、メールの受信と同時に自動的に開封確認をメールの送信者側に返すかを選択することができます。開封確認メッセージの自動送信は同じドメイン上のユーザーと、ドメイン管理者により指定されたリストに登録されているメールアドレスに対してのみ設定可能です。


リリース方式:
早期・計画的リリース*


ご利用可能な Edition:
Google Apps for Business および Government


ご利用可能な言語:
Gmail でサポートされているすべての言語


新機能へのアクセス方法:
- 管理者用コントロールパネルの「設定」タブ >「メール」より「開封確認メッセージ」へ。
- 「組織内のすべてのアドレス、および次のメール
アドレスへの開封確認メッセージの送信を許可する」欄にて、ドメイン上のユーザーがどのアドレスに開封確認メッセージを自動的に送信するかを設定します。コントロールパネル上のデフォルトの設定は「開封確認メッセージの送信を許可しません。」となっており、開封確認メッセージの要求も回答もできないよううになっています。設定の詳細についてはヘルプ記事をご参照ください。


注意:メール配信のステータス確認の際、開封確認メッセージのみに依存しないようにして下さい。開封確認メッセージは概ねどのようなメールシステムにも対応していますが、未読のメールに対して開封確認メッセージを受け取ったり、受信者がメールを読んだにも拘らず開封確認メッセージが届かない場合もあります。


より詳しく:
http://googleenterprise.blogspot.com/2011/07/keep-tabs-on-your-email-with-read.html (英語)
ヘルプ記事:http://www.google.com/support/a/bin/answer.py?answer=1383374 (英語)