Google Apps ユーザーのみにて開封確認メッセージを設定可能となりました。この機能はドメイン管理者により有効化できます。開封確認メッセージを利用するとメールの送信者がメールのステータスをモニターでき、メールの受取人がメールを受信したことを送信者に知らせることが出来ます。
ドメイン管理者は開封確認をマニュアルでその都度行うか、メールの受信と同時に自動的に開封確認をメールの送信者側に返すかを選択することができます。開封確認メッセージの自動送信は同じドメイン上のユーザーと、ドメイン管理者により指定されたリストに登録されているメールアドレスに対してのみ設定可能です。
リリース方式:早期・計画的リリース*
ご利用可能な Edition:Google Apps for Business および Government
ご利用可能な言語:Gmail でサポートされているすべての言語
新機能へのアクセス方法:- 管理者用コントロールパネルの「設定」タブ >「メール」より「開封確認メッセージ」へ。- 「組織内のすべてのアドレス、および次のメールアドレスへの開封確認メッセージの送信を許可する」欄にて、ドメイン上のユーザーがどのアドレスに開封確認メッセージを自動的に送信するかを設定します。コントロールパネル上のデフォルトの設定は「開封確認メッセージの送信を許可しません。」となっており、開封確認メッセージの要求も回答もできないよううになっています。設定の詳細についてはヘルプ記事をご参照ください。
注意:メール配信のステータス確認の際、開封確認メッセージのみに依存しないようにして下さい。開封確認メッセージは概ねどのようなメールシステムにも対応していますが、未読のメールに対して開封確認メッセージを受け取ったり、受信者がメールを読んだにも拘らず開封確認メッセージが届かない場合もあります。
より詳しく:http://googleenterprise.blogspot.com/2011/07/keep-tabs-on-your-email-with-read.html (英語)ヘルプ記事:http://www.google.com/support/a/bin/answer.py?answer=1383374 (英語)
「Google Workspace の最新情報」というヘルプセンターのページでは、「Google Workspace アップデート ブログ」には掲載されていない細かな変更も含めた Google Workspace の新サービスや新機能についてご紹介しています。