(Google ドキュメント ブログ (英語) に同じ内容が投稿されています)Google ドキュメントは、職場や学校、自宅など、どこからでも効率的な作業が行えるように構築されています。プレゼンテーションやレポートの作成には時間と労力がかかりますが、Google
ドキュメント、
スプレッドシート、
スライドの「データ探索」機能がもたらす分析情報やデザインツール、リサーチのためのアドバイスにより、作業の効率化が可能となります。
Google のスマート機能を用いた「データ探索」を使用することで高度なプレゼンテーションやスプレッドシート、ドキュメントの作成が短時間で完了できるため、より重要な事柄に集中することが可能となります。調査や分析、デザインの担当者のアドバイスを受けているかのように仕事を進められます。
即座に分析情報を表示スプレッドシートの
「データ探索」機能に対する本日のアップデートにより、スプレッドシートの初心者でも、数式の扱いに慣れた方でも、データの把握が簡単に行えるようになります。
必要なデータは、数式を使わなくとも語句を入力するだけで検索できます。つまり、「クリスマスの売り上げ数量は?」や「販売額の上位 3 品目は?」、または「先月ジャケットにかかったトータルコストは?」などといった質問をすることができるのです。数字や数式に煩わされる時間が減り、より有効なアイデアを生み出す時間が増すことでしょう。
さらに、データをわかりやすくするための「データ形式アドバイス」機能を新たに追加しました。「データ探索」機能は、ウェブや
Android に加え、このたび
iOS にも対応しました。
美しいデザイン テンプレート優れた提案資料を作成したりチームのプレゼンテーションをまとめたりする上では、内容はさることながら、見栄えの良さも工夫する必要があります。
スライドの
「データ探索」機能により、デザインのブラッシュアップが簡単に行えます。プレゼンテーションの作成中に、スライド内容に応じて「データ探索」機能が
提案するデザインの中から気に入ったものを選び、クリックするだけでそのデザインを適用できます。サイズ変更やフォーマットの再設定などは必要ありません。
「データ探索」を使用することで、これまでフォーマットの作成にかかっていた作業時間を 30% 以上短縮できるという調査結果が出ています。プレゼンテーションを思いどおりに仕上げられない場合でもご安心ください。「これだ!」と思えるデザインがすぐに見つかるはずです。
リサーチを効率的にドキュメントの
「データ探索」機能により、煩雑なレポートのリサーチや作成が非常に容易になります。モバイル端末での購買トレンドについてのドキュメントや、チームの社外イベントに関するドキュメントを作成する場合などに、ドキュメントの内容に即した提案をすぐに得ることができます。
Android や
iPhone、ウェブ版の
Google ドキュメントで、関連のある
トピックの詳細や挿入する画像、その他のコンテンツなどの提案が自動的に行われます。
分析レポートや概要レポート、企画書の作成を、他のコンテンツを参照しながら行えると便利です。「データ探索」機能を使えば、関連するドキュメントを Google ドライブや Google 検索結果から簡単に見つけることができます。複数のアプリを使い分ける必要がないので、アイデアを洗練する時間が増えることでしょう。
ドキュメント、スプレッドシート、スライドの「データ探索」機能は、あらゆる Google サービスを活用し、作業の効率化の中でもとりわけ作業の迅速化に焦点を当てて設計されています。「データ探索」作業を利用することで、最も重要な事柄により多くの時間をかけることができます。
投稿者: Ritcha Ranjan、プロダクト マネージャー
本ブログの原文(英語)は、
こちらをご覧ください。
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リリースの詳細リリース方式:モバイル機能: 即時リリースと計画的リリースの両方が対象
ウェブ機能: 即時リリースが対象。計画的リリースは、今後 2 週間以内に展開予定
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更新 - 2016 年 10 月 17 日:計画的リリースを選択している G Suite for Education のお客様に対する Google ドキュメントのデータ探索機能は、今後数か月のうちにリリースされます。]
展開ペース:段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)
対象:すべてのユーザー
対応:必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨
より詳しくヘルプセンター: ドキュメントでコンテンツの候補を表示、使用するヘルプセンター: スプレッドシートでグラフと分析情報の候補を表示、使用するヘルプセンター: プレゼンテーションでレイアウトの候補を表示、使用する