2015 年 10 月、Android 6.0(Marshmallow)を搭載する会社所有端末の管理機能の
導入により、端末のロックダウン、アカウント管理、共有設定の柔軟化、アプリケーション管理、初期状態へのリセットの保護などの設定が新たに追加されました。先週のリリースにより、会社所有の Android 搭載端末の管理がさらに容易になります。
まず、会社所有の Android 搭載端末を一括登録し、端末に適用する設定を管理者が選択して、その端末をリモート オフィスに展開できるようになりました。また、端末の追跡や課金管理を行う社内ツールとの統合性を高めるために、一括登録時に「資産タグ」という新しい属性を端末に付けることができるようになりました。
次に、管理コンソールのモバイル一覧ページ(
[端末管理] > [モバイル端末])のフィルタリング オプションが増え、端末の所有者や適用した操作(ブロック、ワイプなど)で絞り込めるようになりました。
さらに、会社所有端末の管理に関するすべての操作(一括登録、端末の操作など)は管理コンソールの管理監査セクション(
[レポート] > [監査] > [管理])に記録され、会社所有端末でエンドユーザーが行うすべての操作(OS アップデート、設定変更、アプリのインストールや削除など)はモバイル監査(
[レポート] > [監査] > [モバイル端末])に記録されるようになりました。何より重要なのは、管理者が必要に応じて月次レポートを受け取ることができるようになったことです。これは、直近 30 日間に非アクティブになった会社所有端末の管理に役立ちます。
会社所有端末機能は G Suite Business をご利用のお客様を対象に提供されています。 詳しくは、
ヘルプセンターの記事をご覧ください。
本ブログの原文(英語)は、
こちらをご覧ください。
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リリースの詳細リリース方式:即時リリースと計画的リリースの両方が対象
エディション:G Suite Business をご利用のお客様のみが対象
展開ペース:段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)
対象:管理者のみ
対応:管理者による対応を推奨
より詳しくヘルプセンター: 会社所有端末のモバイル管理を設定する