2016 年 11 月に、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォームのカスタム
テンプレートを
導入しました。これにより、チームが書式設定に要する時間を短縮し、ブレインストーミング、共同作業、意見交換により多くの時間を割くことができるようになりました。また、G Suite Business、G Suite for Education、G Suite Enterprise をご利用の場合は、必要に応じて管理コンソールで次の
設定を使用できるようになりました。
- 管理対象 - ユーザーが送信したテンプレートを、「ドライブとドキュメント」の管理者権限を持つ管理者が承認する必要がある
- 制限付き - 「ドライブとドキュメント」の管理者権限を持つ管理者のみが、テンプレートを送信できる
このたび導入される機能により、テンプレート設定の調整を行う管理者に対して、「ドライブとドキュメント」の完全な権限を設定する必要がなくなります。代わりに、新しい
「ドキュメントのテンプレート」権限を管理者に付与することで、テンプレートの承認権限や管理コンソールでのテンプレートの設定変更を行う権限を与える一方、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォームのその他の設定を変更する権限は与えないようにすることができます。なお、「ドライブとドキュメント」の完全な権限を持つ管理者は、これまでどおりテンプレートを管理できます。
この変更により、取り扱いに注意が必要な管理設定については従来の権限を守りながら、カスタム テンプレートを組織で柔軟に管理できるようになります。「ドキュメントのテンプレート」権限の詳細とテンプレートを管理する手順については、下記のヘルプセンターの記事をご覧ください。
本ブログの原文(英語)は、
こちらをご覧ください。
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リリースの詳細リリース方式:即時リリースと計画的リリースの両方が対象
エディション:G Suite Business、G Suite for Education、G Suite Enterprise が対象
展開ペース:完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)
対象:管理者のみ
対応:管理者による対応を推奨
より詳しくヘルプセンター: 管理者権限の定義 - ドキュメントのテンプレートヘルプセンター: ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォームのテンプレートを管理する